読書感想文。

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「切り裂きジャックの告白」を読んで。

2013-09-25 21:18:52 | 作家さん/な行
中山七里さんの「切り裂きジャックの告白」を読了しました。

読み応え的には期待し過ぎてしまったせいか、もう少し・・・という感じです。
満足度は75%です。

「いいか、人間は真っ当に暮らしていても目の前に障壁の立ちはだかる時がある。打ち破るか乗り越えるかして人はその向こう側に行こうとする。だが障壁から逃げようとするヤツは別の道を探す。大抵は楽な道だ。だけどな、楽な道というのは力のない者の専用道路だ。そうやって楽な方、楽な道を選び続けていくとまともに闘う力を失くしていく。そして楽だからという理由で嘘を覚える。人を陥れることを覚える」

これは忘れないでいようと思います。

それでは、また。


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