中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

株価と為替の動きの違いが気になる

2014-09-13 23:02:59 | 活動
先週は議会で部屋にこもっていることが多かったのですが、常に株価と為替はチェックをしていました。

株価はなかなか1万6千円を超えなくてもたついている感じがあるのですが、一方で為替は一気に円安に
振れていきました。

これまで円安→株価回復という図式を描いていたアベノミクスですが、踊場を迎えているかもしれません。
企業の業績も上向いているところはありますが、思ったより輸出も伸びていません。
そこに円安による原材料高が効いてきているようです。

実際に超円高を是正した効果はあったと思いますが、このまま円安に進んでいくと、より厳しい局面が来る
かもしれません。
ぼちぼち口先介入とかありそうですが、市場なんて思い通りにはいかないもの。

なんとなく、現状を見ていると気持ち悪いですね。。

それとともにあるのが再度の消費増税。

4-6のGDPは前年比‐7.1%と出たわけですが、次の期は回復するだろうとは思うものの、その数値が下振れ
したときにどうするかですね。

現状で、麻生財務相や谷垣幹事長は予定通りの増税を考えているようです。
チラっと聞こえてくるのが、「このまま増税しなければ、アベノミクスが失敗したと思われる」ということ。

アベノミクスは財政出動・金融緩和・成長戦略があってこそなのですが、成長戦略があまりうまく出せて
いない現状はあります。

成長戦略の効果が見えるのは先だと思いますが、投資家がこれと思える政策がないのは厳しいですね。
アベノミクスは株価ではかると言われますが、ここを見ないと意味がないと思います。

と同時に、成長戦略を支える足元を考えると、増税は慎重にした方が良いかと思いますね。。
将来的にはすべきですが、来年かはもう少し考えても良いかと。

とりあえず、メンツがつぶれるとかで決められることのないよう願います。
コメント
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