マラソン讃歌

ランニング日記を中心に様々な趣味活動を紹介します。

日韓交流基金講演会

2017年04月26日 | 韓国語
先日の朴韓国大統領弾劾裁判での判決文朗読の同時通訳をされるなど放送通訳分野で大活躍をされている長友英子さんの講演会がありました。
講演内容が「日韓文化の違いと近似性ー会議通訳の現場から」ということで通訳を目指す若者らで会場は満席(50人)でした。
その一部を紹介すると・・・

〇訳語はいつも同じではない。
・韓国語で「愛人」は、「恋人」を意味するのみで日本語のようなやましい意味はない。
・韓国語で「八方美人」なんでもできるという良い意味でつかわれる。
・韓国では「よろしくおねがいします」は本当に頼むときだけに使われ挨拶としては使われない。
・韓国語で「女性の友達」は、男性からみてガールフレンドのことを指す場合が多い。
・韓国語の「遺憾」は、軽い残念な(あるいは心外な)気持ちを表す言葉。
・韓国語の「恨」は、恨みではなく思いが遂げられない(無念)という意味。
・韓国語の「よく見てください」は、「大目に見てください」という意味。

〇いい通訳をするためには
・語学力だけでは十分ではなく知識が必要。
・事前の準備で8割が決まる。
・通訳をする相手との尊敬・信頼関係が重要。
・通訳をする人が(なぜこういう発言をすつのかなど)説明をしてはいけない。恣意的な通訳は禁物。


講演会後の軽食懇親会で御挨拶をしたところ、はるか青春時代にソウルでお会いしていることを告げられびっくりしました。そういえば・・・



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