サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

オーストラリア戦に向けて

2009-01-31 11:18:17 | Weblog
毎年1,2月の国際試合では日本代表は調子が出ない。これはJリーグ所属選手がオフ期間のため、コンデイションが悪いためである。さていまさらそんなことばかり言っても、WC予選などが組まれている場合は言い訳にならない。バーレーン戦の敗戦、2月4日のフィンランドとの親善試合をこなしたあとの2月11日のオーストラリア戦でのコンデイションはどうなるか。

海外組がオンシーズンのためコンデイションがよさそうだという予想だったが、本田と稲本はこれを見事に裏切ったので、コンデイションよりはやはり選手の資質ということになる。本田なんかオランダに戻って早々にゴールあげているので、本田に関してはコンデイションは関係なかったようだ。

さて2月11日は国際マッチデーであるが、ヨーロッパのトップリーグは2月7、8日に試合が組まれている。日本も中村俊輔は早めに合流できる可能性がありそうだが、ブンデス組は9日の合流となる。この事情はオーストラリアも全く同じである。

昨年11月19日のアウエーのバーレーン戦で先発した主力は以下のとうりである。
マーク・ブレッシアーノ(パレルモ)
ハリー・キュエル(ガラタサライ)
ルーカス・二ール(ウエストハム)
テイム・ケーヒル(エバートン)
ジェイソン・カリーナ(PSV)
ジョシュ・ケネデイ(カールスールエ)
デビッド・カーニー(ノーリッチ)

2月8日に試合がある選手もおり、全員が揃うのは2月10日になるだろう。つまりほとんどの選手がヨーロッパから飛んできて時差ボケが残り、コンデイションは最悪のはずである。

これは長谷部、大久保、松井にも同じことがいえるが、日本の場合国内組が多いのでオーストラリアよりはまだましのはずだ。

日本が一番警戒しなければいけないのは、なんといっても長身のケネデイであるし、オーストラリアが日本の両サイドバックの裏をしつこく狙い、そこからのクロスをケネデイに合わせてくるのは目に見えている。セットプレーでも同じことがいえる。



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