サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

アジア大会の意味

2006-12-12 18:48:09 | Weblog
現在ドーハでアジア大会が開かれているが、日本のメデイアの取り上げ方は非常に少ない。各種目にメダルを取ったどうかなどは報道されているが、こと各国別のメダル獲得数などどの新聞、通信社、スポーツ新聞のサイトにも出ていない。

唯一www.doha-2006.comという大会の公式サイトでその詳細が分かる。メダルランキングもかなり頻繁にアップされている。まあ公式サイトだから当然である。

それを見ると中国がダントツである。まだ途中ではあるが、金メダルの3分の1は中国が獲得して、日本、韓国、中国の3カ国で金メダルの3分の2を取ってしまう。これではアジア大会ではなく、東アジア大会である。

このような状況であると国別のメダル獲得数など意味がなくなってしまうので、マスコミも報道しないのだろう。選手ごとの活躍は報道されるが、メダル獲得数は報道されないという奇妙な大会になってしまう。

それでは金メダルの価値がないのだろうか。マイナーな競技、たとえば女子ホッケーとかフェンシングとか日頃目立たない競技の選手にとっては、大切な大会だと思う。たかがアジア大会だけど、されどアジア大会なのである。

なじみのない競技もあり面白い。それにしてもアニマル浜口にはいつも驚かされる。

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