サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

松坂

2006-12-16 07:46:34 | Weblog
日本のメデイアは当然のことながら、アメリカでもトップニュース扱いで報道されている。たいしたもんだと思うし、最初はすごいプレッシャーだろう。

しかし野球はアメリカと日本、韓国などでしか盛んでない。当たり前だが、オーストラリアでは松坂のことなど誰も関心を持たないし、どのメデイアも報道しない。

試しにSydney Morning HeraldのサイトでMatsuzakaでニュース検索しても何も出てこない。ニュース対象になっていないのである。

夏のシーズンでオーストラリアで最も関心が高いのはなんといってもクリケットである。州別対抗、国際試合など盛んに行われる。特に新年の最初の国際試合は非常に重要だそうだ。

国の代表チームは、Australian Cricket Teamという固有名称があって、オーストラリアでスポーツの代表といえば、ワラビーズ、カンガルーズ(ラグビーリーグ)、そしてこのクリケットチームである。

オーストラリア人のメジャーリーガーもいるのに、だーれも野球に興味がない。そもそも野球とソフトボールの違いも分かっていない人も多いでしょう。

まあ、それはともかく松坂一人に年間10億円くらい払って、しかもそれでもMLBの中ではそれほど高くはないんだから、球団の経営が成り立つのだろうかと疑ってしまう。

日本のプロ野球では巨人と阪神以外は赤字でしょう。パリーグなんて各球団とも年間の運営赤字が20-30億円。アメリカなんて球団数が30くらいあって、それで選手に巨額の年俸払ってどうやって経営しているのか不思議でならない。オーナーの道楽なのか。

レッドソックスのファンが必勝ハチマキしていたのには驚いた。

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