浦和はセパハンに勝てるのか

クラブワールドカップでの浦和の対戦相手は大方の予想どうりにセパハンとなった。この大会はやっぱり無理がある。オセアニア代表を組み入れること自体が所詮現実的ではないし、ＮＺのアマチュアクラブを含めることに一体どのような意義があるのだろう。

さてポンテの負傷という非常事態にある浦和。浦和の攻撃力はポンテに大きく依存していたので、これはかなり厳しい。いくら天才小野といえどもポンテの代わりはつとまらない。

小野はまずシュートへの意識が薄いし、シュートしたとしても必ず枠外である。小野のプレーを見ていてよく感じることは、どうしてそんなに難しいことばかりするのかということだ。もっとシンプルにパスを出し、とにかくシュートすればいいものを、ヒールパスやら針の穴を通すように相手の裏にボールを出す。

これがポンテだとかなりシンプルに効果的なプレーをする。パス出しもシンプルだしシュートも正確。浦和はポンテのチームなのである。


ポンテのいない浦和はセパハンに勝てるとしても引き分けからのＰＫ合戦でしょう。