サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

マルコーニ

2006-02-21 09:30:34 | Weblog
先週レッズが練習試合を3回やったが、その会場になったマルコーニをご紹介しよう。レッズの初戦はこのマルコーニが相手だった。

マルコーニは名前から想像できるようにイタリア系のクラブである。シドニー都心部から西に1時間くらいの地域にあり、イタリア系、旧ユーゴ系の移民が多い。ちなみにあのクリスチャン・ヴィエリもご幼少のころはマルコーニにいたのだ。

ポーカーマシーン(日本でいうスロットマシーン)があるクラブハウスがあり、サッカークラブというよりもイタリア系移民のための社交・スポーツクラブである。近くにはスロベニア系のクラブもある。

サッカー専用スタジアムがあり、施設はなかなか立派である。観客のキャパは5千人もないかも知れないがそれだけあれば十分でしょう。

筆者はこのマルコーニスタジアムに2000年に行ったことがある。ブラジルの五輪チームがマルコーニと練習試合をした。そのときのブラジルにはなんとロナウジーニョもいたのだ。

屋根が少なく、すごく暑い日だったので、連れていった2人の子供が暑いから帰りたいと言い出し、前半だけしか見られなかった。そのときは子供は8才と6才だったので、どんな環境でもサッカーを見ようという志がなかった。今でも彼らはないかも知れないが。

このマルコーニスタジアムは筆者の自宅から車で1時間もかかるので、レッズの試合は面倒くさくなって行かなかった。代表でもくれば絶対に行くが。

初戦の模様がSBSテレビのスポーツニュースで紹介され、エンゲルスがインタビューされていた。ドイツ人にしてはエンゲルスは英語がうまい。日本語もうまいし、語学の才能がある人である。

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