サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

メキシコは最後まであきらめなかった

2006-06-25 13:08:27 | Weblog
決勝Tの第1日目。ドイツvsスウエーデンはミスマッチではないかと思われるほど、ドイツが圧倒的な強さを示した。ドイツは後半はかなり流していたように見えたので、3,4点差ついてもおかしくなかった。スウエーデンはユーロ2004のころと比べると、かなりレベルが下がったように見えた。

ドイツのクローゼ、ポドルスキーの2トップとスウエーデンのラーション、イブラヒモビッチの2トップを比べれると、タレントという点では同じようなもんだと思うが、連係では雲泥の差があった。

ドイツの2トップは相手のDFが4人いても2対4で得点できてしまう。もちろん1人で4人をかわせるわけはないが、2人で4人をかわせてしまう。FWの連係という面ではドイツの2トップがベストではなかろうか。

第2戦のアルゼンチンvsメキシコは非常に緊迫したいい試合だった。メキシコは1次リーグの不出来が信じられないほどすばらしかった。守っているだけではなく、攻撃もほぼ互角だったし、気迫がすごかった。アルゼンチンとの差は一言で言えば、自分に対する自信か。

アルゼンチンはリケルメがいまいちだったね。パスミスも多かったし。それでもクレスポ、サビオラ、アイマール、テベス、メッシと使いこなせる選手層の厚さがものをいった。さすがアルゼンチン。

ただリケルメがもっと活躍しなければドイツとのQファイナルは厳しい試合になるでしょう。今日の試合だけを見れば同じポジションと見た場合、バラックとリケルメを比べればバラックのほうが動きがいい。ドイツvsアルゼンチンは見逃せないし、見逃さないよ。

川渕キャプテンの史上最大の失言には素人でも失笑である。ジーコと代表選手が失意の帰国をした日に100%決まっていないことを記者会見の場で失言する人は会長職失格!

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