サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

イングランドvsスウエーデン

2006-06-21 10:34:31 | Weblog
イングランドvsスウエーデンは両方の特徴が出た面白い試合だった。イングランドの試合を見るとプレミアリーグの上位クラブの試合そのままである。つまりスピードとパス回し。これにつきる。選手の動きそのものも早いし、パススピードも早い。スピードという点では一番だろう。

しかしドイツとの違いは、力強さだろう。フィジカルもそうだが、1対1の勝負では極端には強くない。その分をスピードでカバーするというイメージである。またイングランドはセットプレー守備に弱い。スウエーデンの2点ともセットプレーからだったし、他にバーやポストをたたいたセットプレーが2回あった。
いくらスピードがあってもセットプレーで2点も取られては勝てない。

スウエーデンは相変わらずの空中戦である。攻撃が単調である。決勝Tではドイツにぼろくそに負けるような気がする。イブラヒモビッチがいないのが痛い。いい選手がそろっているのにどうして強豪と呼ばれるまでになれないかは、攻撃に創造性がないからだろう。

1日に4試合も見るのは実にしんどい。

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