サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

テベスの神技

2006-06-22 14:18:48 | Weblog
アルゼンチンvsオランダは両方ともメンバーを落としてきたのでなんとも気の抜けた試合だったが、テベスは一人で神技を披露していた。

どうやったらそんな狭いスペースでできるのかというくらいのスペースのないところで、ワン・ツーパスを通す。今大会であれほどの神技パスを見せたのはテベスだけだ。ただし得点にはつながらない。

テベスはアルゼンチンの中では独りよがりのプレースタイルが多い。最後の最後まで相手のDFを崩し、華麗なシュートまで持っていくスタイルのアルゼンチンの組織プレーの中ではテベスは目立つ。

どちらかといえばテベスはブラジルのFWのような印象を受ける。

元々がブ男なのにあの髪型は似合わない。おまけに小太りのずんぐりむっくり。メッシは神の子と呼ばれるのに、テベスはほとんど豚の子である。

アルゼンチンがブラジルと違うブロックになったので、これで決勝はブラジルvsアルゼンチンで決まりだ。

セルビア・モンテネグロは3連敗、3試合で10失点のワールドカップ記録を作ってしまった。

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