サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

日本vsアイスランド

2012-02-24 22:19:42 | Weblog

お互いにベストメンバーではないだろうが、日本の特徴がよくでた試合だった。もちろん起用される選手のタイプや対戦相手のスタイルにも左右される。

日本はどんなシステムであれ、DF→ボランチ→サイド(または2列目)の間をくるくるとボールを回す。だからパスがよく回っているように見える。相手が真ん中を固めている場合はサイドからクロスをあげる。中央から崩す場合もある。ただしクロスの精度が悪いためどうしても攻撃が単調になる。

サイドが仕掛けてドリブルで突破できればいいが、できない選手は精度の悪いクロスをやみくもにあげるだけになる。中央からも積極的に仕掛けることが少ないため、サイドかボランチにパスを回すだけになる。

だからトップでのポスト役かトップ下でボールをキープできる選手がいないと非常に攻撃が単調になる。もちろんFWと2列目の選手のスタイルにも左右される。

まあ一言で言えば、日本の攻撃はPAの周りでパスをまわしているだけでシュートしない。つまらないサッカーである。

今日の試合でよりはっきりしたことは、槙野、柏木、大久保は不要ということ。


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