サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

関塚監督の強運

2012-02-23 07:18:37 | Weblog

夕べの五輪予選のマレーシア戦は大量得点で勝ち点3というノルマは果たしたものの、4点差とはいえこれで十分なのかという疑問も残った。仮にシリアがバーレーンに2-0くらいで勝ち、最終戦を大量得点すれば簡単にひっくり返る。一抹の不安を残した。

ところがシリアはバーレーンに1-2で負けてしまった。なんという関塚監督の運の強さ。最終戦はホームでバーレーンに引き分け以上でいいというほぼ決まりのような設定になった。これで関塚監督更迭なんて話はぶっ飛んだ。このままでは本大会も関塚監督でいき、3連敗必死。OA枠なんていうみんなに迷惑がかかることは言い出さないで欲しい。

さて夕べの試合を振り返ると、比嘉のふがいなさと全体的なパスワークの悪さがよく目立った。もっとましな左SBに代えてボランチにぱすだしのうまい選手を連れてくれば劇的に変わる様にも見える。

比嘉はとにかくひどいできだ。いつもああなのか、この試合だけなのかは知らないが、せっかくサイドから攻撃してもこの選手がことごとくチャンスをつぶす。精度の悪いクロスもあれだけ見ると、もうボールに触るなといいたくなる。それに守れない。他にましな選手がいないのだろうか。

後半途中から山村がでてきたが、守備固めで起用したのかも知れないがパススピードが弱くかつボールをさばいているだけ。たいした選手にはみえないし、関塚監督はどうしてこの選手を重用するのだろうか。

4点差の大勝というよりもシリアの自滅に助けられて、めでたしめでたしといういうところか。


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