女子WCの各試合のハイライトを見ていると、どの試合もどの国も似たようなゴールシーンが多いことがわかる。それはCK,FKからのヘッデイングによるゴール。これは特に身長が高い選手を並べた国の特徴。おっと澤アニキの2ゴールもあった。
その次に多いのが、DFの間にロングボールを放り込まれる。あるいはオフサイドトラップをかいくぐってDFとGKの間にロングボールを上げられて、GKが振り切られるか、GKが前に出すぎてループが決まるというパターンである。
空中戦でのヘッデイングもロングボールの放り込みも別に珍しくはないが、この2パターン以外に相手のDFを崩してパスを回してゴールなんてシーンはあまりない。だからどの試合も見ていても同じように見える。
日本はほぼ勝てないドイツとQFになってしまったが、負けてもともとなんだから、パスサッカーを徹底してせめて2ゴールはあげて欲しい。その代わりに4失点くらいすると思う。