サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

ロナウドの調整のための試合

2006-06-23 09:12:39 | Weblog
ブラジル戦は2点差で負ければ善戦だと思っていたし、多分3点差で負けると想像していたらそのとうりになってしまった。前半はよかったが後半はプロと高校生くらいの差だ。

まあブラジルに負けることは仕方がない。F組の中でブラジルから得点できたのは日本だけだ。だからブラジルには負けても日本がオーストラリアとクロアチアに極端に劣っていたとは思えない。

オーストラリア戦さえ勝っていれば1次リーグは突破できた。なぜ勝てなかったのか。フィジカルの違い、不安定なDFとかいろいろあるだろうが、最大の原因はコンデイションが悪い選手を出し続けたからだ。

高原、柳沢、中村はみんなコンデイションが悪かった。高原はドイツ戦で2点あげたから仕方がないとしても初戦の調子を見れば、第2戦にはスタメンからはずすべきだっただろうし、柳沢は準備不足だったなんて故障上がりなんだから最初からわかりきっていたことである。

また中村が体調不良であればはずすべきだった。だいたい大会直前に風邪をひいてふらふらしているなんてプロにとってあるまじきことである。あそこが痛い、ここが痛いが多すぎる選手だ。

オーストラリアは決勝Tに進出した。去年のコンフェデではチュニジアにも負けていたチームである。ヒデイングが1年未満の間に予選を突破して、1次リーグまで勝ち抜けるようにしたんだからまさにマジックである。

ブラジル戦を見ていて本当に無様だと思ったこと。
①高原が途中出場してすぐに負傷交代したこと。
②ブラジルはGKを最後に交代させ試合勘をつけさせようとしたこと。
③不振のロナウドから2点くらったこと。

よかったこと。
①唯一のシュートチャンスを活かして玉田が得点したこと。やればできる。
②やっとこれでジーコから解放されること。

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