国際サッカー評議会(IFAB)にてウエールズ協会が提案したオフサイドをペナルテイエリアに限定する件を協議することになった。このIFABは英国4協会とFIFAで構成されていて、ルール改正の決定権を持つ。FIFAが4票、4協会が1票ずつ投票権を持ち、改正には6票が必要である。実質的にFIFAの賛成がないとだめということである。なんとも意味のない評議会である。
さて現行のオフサイドルールがペナルテイエリアに限定されるとするとどのような変化が出るか。PAということはゴールラインに近いサイドは対象外であるから、ウイング(懐かしいポジションである)の選手がずっとサイドの上で張っていてもいいわけだ。
それに対抗するためにDFは相手のウイングにマンマーク的に張り付くか、PA内をオフサイドとするためにバスケットのようなPAラインの外側で立ち、ラインの上げ下げなど無意味になる。
ということはDFから前線までをコンパクトに保ち、間延びしないように注意しゾーンを作ることなどできなくなってしまう。たしかに得点はしやすくなるかも知れないが、ロングボールの放り込みに終始することになり、中盤を省略しがちになる。
実につまらないサッカーである。冗談のような提案である。
さて現行のオフサイドルールがペナルテイエリアに限定されるとするとどのような変化が出るか。PAということはゴールラインに近いサイドは対象外であるから、ウイング(懐かしいポジションである)の選手がずっとサイドの上で張っていてもいいわけだ。
それに対抗するためにDFは相手のウイングにマンマーク的に張り付くか、PA内をオフサイドとするためにバスケットのようなPAラインの外側で立ち、ラインの上げ下げなど無意味になる。
ということはDFから前線までをコンパクトに保ち、間延びしないように注意しゾーンを作ることなどできなくなってしまう。たしかに得点はしやすくなるかも知れないが、ロングボールの放り込みに終始することになり、中盤を省略しがちになる。
実につまらないサッカーである。冗談のような提案である。
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