ついに大関栃東が引退を発表した。優勝3回。優勝するたびにその次の場所での綱取りを期待されるが、常にその期待を裏切り、故障してカド番になり、大関陥落しても再起して大関復帰。実に世渡りが下手な力士であった。
栃東は去年、綱取りを期待された場所があったが、筆者は多分だめだろうと予想していた。だいたい栃東が横綱になれるのであればもっと早くなっていたはずである。
このまま故障を繰り返し、魁皇状態になるのかと思っていたら、脳梗塞が分かりそのために引退とは意外な展開である。実に不運な大関であった。
栃東ほど強いときと弱いときの差がはっきりしている大関も珍しい。普通、大関から陥落したらもう戻ってこれないもんだが、栃東の場合は2回も大関に復帰している。すごいといえばすごいのだが、2回も陥落したのだから情けないといえば情けない。
栃東がひざをかばって簡単に押し切られるのと、雅山が猪突猛進であっさりとはたかれて負けるのとどっちがみっともないかといえば、雅山の場合は芸がないのだが、栃東の場合は負け方に悲惨さがにじみ出ていて、もうそこまでやらなくても良いのにと言いたくなってくる。
面白いことに栃東は雅山を大の苦手としていたので、栃東の引退で雅山はかもをなくしてしまった心境に違いない。
栃東は去年、綱取りを期待された場所があったが、筆者は多分だめだろうと予想していた。だいたい栃東が横綱になれるのであればもっと早くなっていたはずである。
このまま故障を繰り返し、魁皇状態になるのかと思っていたら、脳梗塞が分かりそのために引退とは意外な展開である。実に不運な大関であった。
栃東ほど強いときと弱いときの差がはっきりしている大関も珍しい。普通、大関から陥落したらもう戻ってこれないもんだが、栃東の場合は2回も大関に復帰している。すごいといえばすごいのだが、2回も陥落したのだから情けないといえば情けない。
栃東がひざをかばって簡単に押し切られるのと、雅山が猪突猛進であっさりとはたかれて負けるのとどっちがみっともないかといえば、雅山の場合は芸がないのだが、栃東の場合は負け方に悲惨さがにじみ出ていて、もうそこまでやらなくても良いのにと言いたくなってくる。
面白いことに栃東は雅山を大の苦手としていたので、栃東の引退で雅山はかもをなくしてしまった心境に違いない。
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