サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

エトオとイブラヒモビッチ

2009-07-27 08:49:04 | Weblog
バルサのエトオとインテルのイブラヒモビッチの移籍が合意に達した。ここでどうしてバルサはエトオに見切りをつけてイブラと交換したのかを考察してみたい。

まず最近のシーズンの個人成績の比較である。
エトオ
04-05シーズン 37試合25ゴール
05-06シーズン 34試合26ゴール(得点王)
06-07シーズン 18試合11ゴール
07-08シーズン 18試合16ゴール
08-09シーズン 36試合30ゴール

イブラ
04-05シーズン 35試合16ゴール(ユーべ)
05-06シーズン 35試合7ゴール(ユーべ)
06-07シーズン 27試合15ゴール
07-08シーズン 26試合17ゴール
08-09シーズン 35試合25ゴール(得点王)

年齢も似たようなもんだ。スペインリーガとイタリアセリエAでの成績を単純比較することはかなり無理があるし、プレースタイルも違うがここ2シーズンの活躍度では同じレベルにあるといえる。

せっかく毎年コンスタントに活躍しているエトオを放出しなければいけないのはなぜか。世間で言われているようにグアルディオラ監督とエトオの間の確執が主因なのか。

移籍金に関していえば、バルサはエトオを譲渡しかつ61億円も支払うというほとんどバナナのたたき売り状態である。エトオの価値は分からないがイブラよりもかなり安く設定されているわけだ。

ここまで無理してどうしてエトオを出す必要があるのだろうか。エトオ自身がバルサにいたくないほどいじめられたのか。誰か理由を説明してほしい。

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