小野がワンダラーズとの契約を延長してキャリアをオーストラリアで終えたいとの報道があった。記事の出元はシドニー・モーニング・ヘラルドだけなので本当かどうか知らないが、さもありなんと思った。
小野の現在2年目で年俸は多分80万豪ドル程度。1豪ドル=90円程度で計算しても約4500万円である。これにアパートメントなどの付帯条件がついているかどうか知らないが、小野はテレビのインタビューにも英語で答えているので通訳はないはず。
仮に小野がJリーグに復帰するとして4000万円以上を払うクラブがあるだろうか。中国や中東のクラブからオファーがあるかも知れないが、生活環境ががらっと変わるそのような国に行きたいとは思えない。
シドニーに住んでいる限りはアミューズメントは貧弱だが、食事も含めて生活環境はさほど日本とは変わらないだろう。それにAリーグのシーズンは10月から4月なので冬を避けられる。もっともオランダやドイツでプレーしていた小野にとってはシドニーの寒くない冬など問題ないかも知れないが。
小野が何才まで現役を続けたいとのかどうか知らないが、今季の出だしを見ている限りはあと2シーズンは問題ないだろう。今年で34才だから36才くらいまではなんとかなるでしょう。
前節のPA内での相手のDFをすり抜けてゴールは抜群のボデイバランスだった。あんな芸当ができる選手はAリーグは小野とデルピエーロだけでしょう。
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