サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

五輪代表とU-20代表

2012-02-09 19:12:51 | Weblog

五輪代表は予選も多いし本大会も中途半端に時期にある。そして召集に強制力がないため海外組も呼べずJクラブに無理強いしして、主力となっている選手でも使う。そして本大会では2004、2008年と1次リーグ敗退。五輪に参加できなければその影響が大きいとか言われるが果たしてそうだろうか。

逆に言えば五輪に参加してきたことでどれほどの効果があったのだろう。ユース→五輪→WCという順番で若手が伸びてきたのは、1999年のナイジェリア組だけだ。2004年のアテネ世代、2008年の北京世代から順当にA代表に定着していった選手はいるのだろうか。

本田などは北京世代といわれればそうなるが、それはたまたまその世代にいたということだろう。北京五輪での本田の活躍は、優勝を狙うというビッグマウスだけだった。

五輪など重要視する必要はないのだ。五輪予選など次のU-20の世代だけで臨めばいいのだ。つまり次のU-20は2013年だからこれに出場する世代が2012、2013を担当し、強化するのである。すると当然のことながら17-19才が五輪予選を戦うことになるのだが、いくらタレントでもプロに進んでも出番が少ない連中だからそれでいいのである。

五輪など本大会でのオーバーエイジ枠に大きく左右される。そんな大会を重要視せずにユースの強化のチャンスに使ったほうがいい。


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