大迫が落ちて杉本が選ばれたのは意外だったが、ほぼ予想どうりのメンバーが発表された。この五輪に出ることにどういう意味があるのだろうか。OA枠があるとはいえ、U-23だから若手を強化、他国との違いを感じさせることが主眼とすべき。だとすればヨーロッパですでにプレーしている選手、あるいは移籍したばかりの選手ははずして、純粋に国内組だけの若手を起用すべきだ。それによって3連敗してもなんら問題なし。強化が目的なんだから。
香川と宮市は選ばれなかったが、清武と酒井宏は入った。本人たちが納得しているのだろうが、移籍してクラブに合流したばかりでそこから1ヶ月あまり代表に拘束するのは実にばかげている。原さんの記者会見の発言では、目標として7月8日の合宿から五輪代表に合流させたいということだからそこから1次リーグの第3戦の8月1日までが拘束となる。
ブンデスリーガは8月の第1週から開幕だからその直前までクラブに合流できないとなれば、スタメンどころかベンチ外も当然。そして清武と酒井は6月のJリーグ中断期間もフル代表で拘束されていたから休みもなし。五輪で疲れきっているところだろうからコンデイションもよくないだろう。実に気の毒である。
選手の将来を考えればフル代表にも呼ばれている選手を五輪にも呼んで酷使するなど言語道断。大体3連敗は必須なんだからJリーグの若手できらっと光りそうな連中だけ出せばよいのです。
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