幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

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「大嘗祭にケチをつけるなら、憲法改正が必要 ⁉」 という話。。。

2019-11-17 00:06:21 | 憲法改正

「大嘗祭」の画像検索結果

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先日の11月14日夜半から翌15日明朝にかけて、宮中では大嘗祭(だいじょうさい、おおにえまつり、おおなめまつり)が執り行われました。

大嘗祭は、日本の天皇が皇位継承に際して行う宮中祭祀です。

儀式は非公開ですので、私にはよくわからないのですが、新天皇が即位の後に新穀を神々に供え、新天皇ご自身もそれを食するとお聞きしております。

またその意義は、大嘗宮において国家、国民のために、その安寧と五穀豊穣を皇祖天照大神に感謝し、また祈念することともお聞きしております。

ともあれ、大嘗祭が新天皇即位に伴う儀式であって、しかも天皇在位中に一度しか行われないとお聞きし、齢54歳になった私は、「ひょっとすれば、今生で最後の大嘗祭かも。」と、大嘗祭で映像公開された場面を、テレビではありますが、しみじみと拝見させていただきました。

しかしニュース等で語られていることには、どうやら大嘗祭に反対のご意見を持つ方もいらっしゃるようです。

まぁ日本は民主主義国ですし、様々な意見があり、たとえそれが為政者等、やろうと思えば生殺与奪の力を持つ権力者の都合とは違うあっても、語ることを許され、お咎めをおけることなき国家であります。

ただ紹介されていた意見が、「大嘗祭は憲法違反。」というものがありました。

どうやらそれは、「たった一日の大嘗祭に、27数億円もの多額の予算をつけるのは、政教分離に反する。」というものであって、私はその、「大嘗祭と憲法問題を絡めた反対意見」というものの真意が、どういう意図で紹介されたものなのかが分からず、考えあぐねておりました。

私が思うに、大嘗祭そのものも、その天皇在位中、ただ一度しか行われない宮中行事に、それ相応の予算を国家がつけることは、別に憲法違反ではないと思います。

それは、日本国憲法第1条が「天皇」であり、そこで記されている天皇は「国民の象徴」だからです。

憲法上、天皇が国民の象徴である以上、天皇が天皇にふさわしい出で立ちをするだけの環境を整え、その環境を整えるのに、国家が予算を出すことが正しいと思います。

もしも国家が、新天皇即位に伴い、天皇在位中一度しかない宮中行事に対し、十分な予算をつけず、十分な儀式ができないならば、それこそ天皇は、「国民の象徴としての天皇」としての働きができず、むしろそれこそが「憲法違反」となるのではないでしょうか。

であるならば、もしも「大嘗祭に予算をつけること」に不愉快を感じるならば、まず、現行憲法を改正しなければなりません。

 「大嘗祭反対デモ」の画像検索結果

また天皇は日本神道最高の神官、つまり、全国の神社の神主さんの最高位にあたるわけですので、天皇の本来の御仕事は宗教家です。

それは神話に基づき、皇祖天照大神の御子孫という位置づけです。

ですから、日本国憲法第20条「信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。」に違反するということなのでしょう。

しかし、第1条が宗教家である「天皇が国民統合の象徴」で、その後に、国家が国教を禁じ、国家の宗教活動を禁じている20条が存在するということは、「日本国憲法そのものが、内部矛盾を孕んでいる、極めて不完全な存在だ。」ということなのです。

ですから、くり返しますが、やはり「大嘗祭に予算をつけること」に不愉快を感じるならば、まず、現行憲法を改正しなければならないのですね。

おそらく、その手の発言の語彙であるとか、プラカードの個性とかから、「大嘗祭は憲法違反」とか「天皇いらない」と騒いでいた方々は、「憲法(9条)を護れ」と騒いでいらっしゃる方と同じ方々だと推測いたしますが、「あなた方は、護憲派なのか改憲派なのか、はっきりしていただきたい!」と私は言いたいです。

そして「日本の9条を守れ」というならば、どうか日本の海域を脅し、日本に向けて200発もの核ミサイルを常時向けている中華人民共和国政府や北朝鮮政府に対し、「日本への恫喝的態度を改めよ!」そして「あんたらは、日本国憲法に書かれている、平和を愛する諸国民らしく振舞え!」と、彼ら暴君国家を説得していただきたいものです。

さて本日は、経典『黄金の法』(大川隆法著 幸福の科学出版)より、日本の神代の時代について書かれた一節をご紹介いたします。

『黄金の法』は幸福の科学草創期に書かれた、時間論と人類の歴史に関する経典ですが、その後日本神道系の新たな霊的真実も積み重なっており、日本神道とイスラム教やユダヤ教との霊的なつながりも、大川隆法幸福の科学グループ総裁は最近数多く語り始めています。

日本が、その宗教的寛容性と本来の宗教的センスを生かし、思想紛争の解決策が見えない世界に、希望の光を投げかける日を心待ちにし、日々精進いたします。

              (ばく)

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「大川隆法 2019年エルカンターレ祭」の画像検索結果

https://happy-science.jp/ryuho-okawa/lecture/event/

幸福の科学の信仰 ― 地球神エル・カンターレ ―

THEME OF KONOHANANOSAKUYABIME

 

黄金の法 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=154

 

日本列島の歴史自体はけっこう古く、現在の形がほぼできあがったのは、今からおよそ三万年ぐらい前のことでした。

日本の文化程度が急速に高まってきたのは、約一万五千年ほど前に、ムー大陸が沈下し、ムーの住民のなかの約数百人が、海路、現在の九州地方に上陸したとき以来です。

日本の先住民族の人たちから見ると、近代的な科学の原理に通じていたムーの人々は、まさしく神の降臨に近かったと言えます。そして、この頃の伝承が、後の日本の神話の土台となったのです。  

さて、現在に至る日本文化の最初の土台をつくったのは、今からほぼ二千八百年ほど前に地上に降りた高級霊たちでした。紀元前八三〇年頃、まず、天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)が、現在の九州は高千穂峰に出生。八次元最上段階の如来が、日本の国づくりのために肉体を持ったのです。これは、釈迦出誕の二百年前、孔子生誕の三百年前、ソクラテス降下の三百数十年前のことでした。  

天御中主命を天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)ともいい、宇宙神とか、根本神というように考える人も多いようです。しかし、人類の実際の歴史が、歴史学の射程距離をはるかに超える四億年もの歩みであることを考えると、約三千年もの昔に生まれた方だからといって、宇宙神や根本神だというわけではありません。

天御中主命は、やはり人格神、すなわち、高級霊であって、日本の基礎づくりに励んだ方なのです。この日本古代の「神」という言葉は、「上」に等しく、傑出したカリスマ性のある人物に対してよく使われました。  

天御中主命は、現在の宮崎県を中心とした南九州に、一大勢力圏を築いた政治家であり、しかも、宗教家でもありました。

もちろん、彼以前にも、国王的な方たちはおりましたし、それは、連綿と続いてはいたのですが、神の言葉を伝える者が国を治めるという姿勢をはっきりと打ち出したのは、天御中主命からなのです。その意味において、天御中主命は、日本の宗教的中心であり政治的にも中心であることが多かった天皇の草分け的存在だったと言えるでしょう。

御中主がつくった南九州政府は、高千穂国(たかちほのくに)と呼ばれました。ここの第二代の国王に選ばれたのが、高御産巣日神(たかみむすひのかみ)です。そして、次に出て来た三代目の国王が、神産巣日神(かむむすひのかみ)です。

ここに挙げた三人とも、八次元如来界の方であり、日本神道の格を高めた方です。  

紀元前七六五年、現在の大分県のあたりに伊那那岐命(いざなぎのみこと)が生まれました。彼は、二十四歳のときに、伊那那美命(いざなみのみこと)と知り合い、結婚をします。そして、この二人の正常な夫婦の営みの結果生まれたのが、後に天照大神(あまてらすおおみかみ)と呼ばれる女性です。

天照大神は、日本神道系では、最高神、あるいは、主宰神のように言われております。というのは、天照大神は、女性でありながらも、初めての女帝の地位、すなわち、高千穂国の女王となったことに起因しているのです。天御中主命から数えて五代目ぐらいの国王にあたります。

 『黄金の法』(大川隆法著 幸福の科学出版)P194~200


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2 コメント

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Unknown (さうざんと)
2019-11-18 01:05:26
『いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない』と言う一文が、憲法論議になってますが、以前の平成の代替わりの際にも、『憲法違反訴訟』は起こされて居ますが、全て『原告敗訴』。もう、裁判所は『合憲』。つまり法的にも決着済みなんです。なのに、どっかの新聞は、『憲法違反の疑い有り』と、まだ蒸し返して述べています。どっかの国のやってる事と一緒、とは申しませんが、全く進歩の無い『不毛な争い』を繰り返して居ます。国の費用が問題ならば、何故首里城の修復は可能ですか?大嘗祭は、天皇陛下の一世一代の儀式。国家の安寧と、国民の安全、五穀豊穣等をお祈りする儀式です。宗教儀式です。だから、秘儀なんです。憲法で決着ついてます。以上。
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ありがとうございます。 (ばく)
2019-11-20 23:10:14
さうざんとさん、力強いコメントありがとうございます。
かつての裁判事例で決着済みなんですね。
貴重な情報、心より感謝申し上げます。
またよろしくお願いいたします。
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