幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

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国難から始まる日本神話 いまふたたび

2017-11-09 00:51:42 | 古代文明

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ドナルド・トランプ米大統領が、日本・韓国訪問を終え、中国に赴きました。

日本滞在中のトランプ大統領が終始ご機嫌だったのに対し、韓国では終始不機嫌そうな表情だったのが印象的です。

北朝鮮と直接国境を接するのが韓国です。米韓両国で、首脳同士の意思の疎通がなければ良いのですが。

もしも、韓国そして在韓米軍が北朝鮮にやられるようなことがあれば、日本は対岸の火事どころではなくなります。

日本国憲法などかなぐり捨てて、しゃにむに国を守らなければなりません。

日本が、米韓と意思を一つにし、きっちりと後ろ盾が行えれば、心配することはないと思いますが、もし日本に迷いがあり、米韓の後ろ盾ができないようなことがあれば、半島の米韓両国はゆでガエル状態となる恐れがあります。

それは日本の危機というだけにとどまりません。

それは即ち、朝鮮半島を基軸とした、第3次世界大戦の可能性が出てきます。

未来の東アジアの命運を分け、世界の平和のカギを握るのは日本です。

このような半島有事は、今に始まったことではなく、遠い昔、大和の国開闢の折りより、これまで再々に渡って起こってきたことです。

一回のブログ記事で紹介はできませんが、現実問題として、「日本の歴史における外交指針のほとんどは、対朝鮮半島問題であった」と考える方が、日本の歴史を読み取りやすくすると言い切れます。

つまり、「日本にとって、朝鮮半島からの国防対策というのは、それだけ重要だ。」ということであり、「今この時は、日本にとっての危機のときなのだ。」ということなのです。

  

有史以降の日本というだけでは語り切れません。

むしろ、日本という国家発祥の動機こそ、対朝鮮半島からの国難回避と言えるのではないかと思っております。

と申しますのも、日本の古代には縄文時代という特異な時代が長くあって、これは少なくとも1万年前から始まっているのですが、その間、縄文遺跡からは「武具」が出て来ないという、完全なる絶対平和主義の時代でした。

縄文遺跡が北海道から沖縄、そして朝鮮半島から出土することから、かなり広いエリア、今の日本の国土よりも広い地域の文化圏があり、栗のクッキーを主食とする時代だったのを、拙ブログではカテゴリー「古代文明」で書いております。

それが、約3,000年ほど前から、日本は米を主食とする文明へと変貌します。

この「米」の広がる時代こそ、弥生時代と言われるものです。

この日本の弥生化は、九州地方から始まっていて、これは大陸では、秦や漢と言った、巨大国家誕生の時代と重なります。

このことから、日本の弥生化は、大陸漢民族国家や朝鮮半島国家からの、国防の必然性から生まれたものではないかと考えます。

というのも、古代の日本は朝鮮半島に勢力圏を持っていたから、当時の日本人は、大陸の実情を詳しく知っていたと思われるからです。

任那(みまな)と呼ばれる地域ですが、朝鮮半島に残る古墳などを見る限り、かなり広い地域で、日本の勢力圏があったのが、だんだんと押される形で南下してきて、それまでの縄文式ドン凪の平和路線をかなぐり捨てて、軍備増強路線を引くと共に、大陸と同様、「国家形成」をして対抗しようとしたのが、後の大和朝廷ではないかと思います。

またその脱縄文、つまり弥生日本の新しい国つくりのリーダーが、日本神道の中心神、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)や、天照大神ではなかったかと思います。

ともあれ弥生時代の遺跡からは、急速に武具が発展すると共に、それらは朝鮮半島国家で使われていたものの後追いや、その改良系が増えてきています。

九州佐賀県の吉野ケ里遺跡 物見櫓があり、物々しい雰囲気がある。

古事記などに書かれている事柄から推測しますと、神武東征と言って、その後九州のヤマトの国は、今の奈良県に向けて東征したことになるわけですが、おかしなことがあります。

それはこの時代、日本における唯一の軍事大国が九州地域ですので、「攻め込むまでもないのでは?」と思ってしまうことです。

そして、九州の武装化から端を発する日本の弥生化ですが、それが大陸や朝鮮対応の結果であるならば、九州から軍事力を移動できないのですね。

ヤマト軍が東に移動すると、朝鮮から九州に、敵の軍隊がなだれ込んでくるからです。

つまり、兵法から見た神武東征は、「九州に軍事力を温存した状態での東征」という、謎だらけの奇跡の歴史なのです。

どうやって、こんなことができたのでしょうか?

そして、どうして奈良に、新たな都を定めたのでしょうか?

それは「朝鮮半島からの襲来という事態を想定したとき、奈良が最も防衛に適していたから」と考えると、全てのつじつまがあってしまうのです。

なぜ都が奈良なのか?

邪馬台国はどこにあったのか?

この時代発祥であろう、日本神道の神話や儀式の意味は?

出雲大社はなぜ別格なのか?

伊勢神宮は、なぜ大切にされているのか?

米と祭りの因果関係とは?

この時代、そしてその後、天皇がはたしてきたこととは?

などなどです。

時間の関係上、本日はこれまでとさせていただきますが、また折りに触れ、日本の古代ミステリーに挑戦していたいと思っています。

それは、日本の歴史の奥深さ、平和を愛する心、そして真に、日本の方々の自信と誇りの復活につながるものと信じます。

本日は、経典『未来の法』(幸福の科学出版)より、一部抜粋をお届けいたします。

そして今また、新たな国難を迎えている日本を舞台に、新たな神話が始まっているのです。

            (ばく)

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自虐史観を払拭するために~女性アーティスト・恍多が「英霊」に歌う【ザ・ファクト】

 

「エル・カンターレ信仰は希望の光」日本語スピーチコンテスト2012

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「和をもって貴しとなす」ということが尊重されている、大和の国でありながら、この国の中心指導霊である、天御中主神という方は、霊言集(中略)を読めば分かるように、発展・繁栄を非常に強く訴えかける神です。

そして、日本神道では、この方がいちばん偉いのです。

女神である天照大神のほうは、どちらかといえば、おっとりした調和型であり、日本の精神性の面では、彼女の個性のほうが支配的なのかもしれませんが、日本の国を中心的に引っ張っている霊人は、発展・繁栄が好きな方なのです。

そのように、発展・繁栄型と調和型の二人の主導神が中心になって、日本を牽引してきているのです。(中略)

天照大神が説くことは、主として、「穢れなき心」や「清らかさ」です。

「罪や穢れがある者は禊祓いをして清らかになりなさい」ということを、まず言います。

これは、仏教的に言えば、反省の心でしょう。

そうした清らかな心を持つことと、「みなが協調して、仲良くやっていけるような世界にしなさい」という、和の心を説きます。

それは、ある意味でのユートピアでしょう。

そういう考え方と、発展・繁栄の考え方、この両方によって、実は国体が成り立っているのです。

そして、学問的な部分については、日本オリジナルのものだけでは十分ではないところがあったので、仏教が移入され、仏教研究がずいぶん行われました。

その担い手が学者のはしりです。

そういう学者がたくさん出てきて、知的レベルも上がったのです。

知的レベルとしては、もちろん、奈良仏教にもそうとうなものがありますが、平安仏教においても、空海の書いた本を見ると、のちのカントやヘーゲルも驚くような、非常に高いレベルの観念論を展開しています。

思想的には、すでに完成の域に達していて、それ以上発展の余地がないぐらいのレベルまで行っています。

日本は、そういう国だったのです。

その意味で、日本の国全体、国民全体が、日本の歴史というものを、もう少し正当に見直す必要があると思います。

もちろん、日本には、失敗したところもありましょうが、日本の美点を見直し、諸外国の歴史ともよく見比べてみて、「自分たちは、こういう民族であり、こういう人々であり、こういう国なのだ」という、正しい自己認識、アイデンティティー(独自性)を持たなければいけません。

例えば、「メディアが、こう言った」「マスコミが、こう書いた」「外国から、このように言われた」などということで、あまりグラグラするのではなく、自分たちの歴史については、自分たちで、きちんとした認識を持つ必要があります。

それが「自信」の部分につながってくるのです。

やはり、自国の歴史をきちんと知った上で、外国のことを勉強して自国と比較し、その善悪などを公正な観点から見ていくことが大事だと思います。
『未来の法』(幸福の科学出版)P127~137


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