怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

手土産におにぎり

2019年03月06日 | 交友関係
ほぼ毎日焼いている義母ケーキ。昨日は自家製さくらんぼを載せたものだった。
冷凍保存されているさくらんぼを使い切るためにせっせと焼いている様子。

材料をきちんと計量しているだろうに、毎回微妙に仕上がりが違う。
たぶん、大雑把なんだろうな。
今回のは生地がしっとりしていていつもよりおいしく感じた。

ばざばさしているときはホイップクリームを添えるのだが、このときは必要に感じなかった。
毎日のように砂糖と油脂、大量の乳製品を摂取するドイツ生活。
純日本人遺伝子の私には寿命を短くする最大の原因。
とはいえ、義母が言うには戦前は生クリームなど手に入らなかったらしい。実家近所のスイス人は「欧州人は乳製品の摂りすぎで具合が悪くなっている」と言っていたな。
ここでも、乳糖不耐症の人は多く、牛乳や各種乳製品には乳糖抜きの製品が普通に出回っている。
おい。いい加減、そんなに乳製品摂取をやめたらどうだ。日本でもまだ、牛乳はカルシウム摂取に良いからガンガン摂れ、と説いている人がいた。

食べ過ぎ防止のためにも、私はこの残りのケーキを持って、今日の訪問先に行こうと計画していた。
義母にも了解を得ていた。
訪問先もガンガンケーキを食べるドイツ人家庭だ。普通に喜ばれるだろうが、私が日本人なのだから日本風に行こう、といつもより更に早起きして混ぜご飯のおにぎりを作った。

そういうわけで、残りのケーキは義両親二人で今日の午後のお茶の時間に全部消費してもらおう。