怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

義母にも焼きの誤り、義母も木から落ちる、義母の手から水が漏れる・・・・

2019年03月07日 | 奉仕活動
ウチじゅうになにやら香ばしい香りが漂っていた。香ばしい、ではなく何かこげているな、何を焼いているのだろう、と台所へ行ってみた。

焦げたケーキがあった。
義母はイラついて「中心が焼けていなかったのでもう一度十分ほどオーブンに入れたらこうなっちゃったのよ」と言い放った。
彼女を慰めるために「こげているのは周囲だけみたいなので大丈夫じゃあないかしら」と無理して言った私。

さすがにこげは苦かったが、まあ、他の部分は普通においしかった。

こんなに毎日焼いていても失敗することがあるのねぇ、もうそろそろ焼かないほうがいいんじゃあないかい、とひそかに考えた私。