飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

3年生 国語科 「どきん」 谷川俊太郎

2024年04月10日 05時36分26秒 | 国語科
1 プリントを配布する。
 
〇指示 配られたら、クラス、番号、名前を書きます。

2 カッコ抜きされた詩を音読する。

〇指示 「どきん」という詩を読みます。
    題と作者は私が読みます。
    続いて本文をみんなで読みます。

〇指示 となりの子と交代読みをします。
    廊下側の子が先に読みます。
    題と作者はさっきと同じように私が読みます。

〇指示 今度は順番を交代します。
    窓側の子が先に読みます。
 

3 擬音語や擬態語を予想して考える。

〇発問 プリントの各行の下がカッコで空欄になっています。
    その空欄の中には、□の中の言葉が入ります。
    あてはまる言葉を選んで、書き入れましょう。
    時間は、5分です。
    書き終えた人は、なぜその言葉を選んだのか理由も考えましょう。

〇発問 詩に言葉にあてはめるときに何かおかしなことはありませんか。
    ・カッコが10あるのに、選択肢が9しかない。

〇発問 そうです。
    ではあと一つ、なんと言う言葉が入ると思いますか。
    ・どきん……題にあるから。

〇指示 ①のカッコには何が入りますか。
    その理由は何ですか。
    ・つるつる……触った感じだから
    ※同様に⑩まで行う。
    ※違っていた子は、正しい言葉をプリントに記入させる。
    ※間違いではないが。

〇発問 詩を語っている人のことを「話者(わしゃ)」と言いますが、話者は誰ですか。
    ・谷川俊太郎さん……これは作者として区別を教える
    ・子ども……こどばの最後が「なあ」「ねえ」「るう」となっていて子どもっぽ          い。
    ・赤ちゃん……いたずらっぽいことをしているから。
           「あるきはじめるかあ」と言っているから。
    ・小さい男の子……何かで遊んでいる雰囲気がする。

〇発問 話者は何かさわって、最後には倒してしまっているようですが、何にさわっていると    思いますか。
    ・ブロック……引力とか大きな話をしているから。
    ・積み木……倒しても怒られていないから。
    ・友達……友達とじゃれ合っている感じがする。
    ・小さな木……地球のことや風が吹いたりしているので外での話っぽい。
    ※イメージ的には小さな男の子が積み木遊びをしている感じ。
     確定ではない。

〇発問 最後の行に「だれかがふりむいた!」と書いてあります。
    ふりむいたのは誰ですか。
   ・お父さん・おかあさん……大きな音がして怒られるから。
   ・お姉さん・お兄さん……この積み木は、兄弟が作ったものでそれはいたずら半分               にたおしてこわしてしまったからあせっている。
   ・店員さん……おもちゃ売り場で遊んで、売りものを倒しているから。

〇発問 「どきん」としたのはなぜですか?
   ・だれかの積み木を倒したから。
   ・叱られるから。

〇発問 一番強く読むところ、一番弱く読むところはどこですか?
   ・強く読むところ……どきん
   ・弱く読むところ……そよそよ・ひたひた

〇指示 音読をします。
    全員起立。
    本文を読みます。
    読み終わった人は座って読みます。

〇指示 廊下側の列と窓側の列で交代読みをします。

〇指示 竹の子読みをします。
    各行の上に〇を5コつけなさい。
    はじめ。

saitani


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