飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

挨拶のレベル

2023年07月25日 08時13分53秒 | 学級経営
挨拶にはレベルがあるという。
ある先生の実践。

レベル1
挨拶ができないことが多い。
こちらからしても返ってこない。

レベル2
言われば自分からできる。
こちらからすれば返ってくる。
声は小さい。

レベル3
自分からできる場合もある。
決まった場面ならできる。
張りのある元気な声ではできない。

レベル4 
いつでもどこでも自分からできる。
注意を促せば、張りのある元気な声でできる。

レベル5
いつでもどこでも自分からできる。
常に張りのある元気な声でできる。

挨拶をしっかいさせる。
これは廊下は走らないと同じくらい永遠の学校の課題だ。
廊下を走らないということも、年間でみると数件起きる深刻な事故のことを考えると放置する訳にもいかない。
挨拶も人間社会で気持ちのよい生活をするには絶対欠かすことのできない週間である。
挨拶一つできないようでは、独り立ちさえできない。

では、挨拶を学校レベル、学級レベルで徹底させるにはどうしたらよいか。
この先生は、次のことが大事と言っている。

1 自分たちのレベルを知ること
2 目標のレベルを見据えること
3 到達するための方法を知ること
4 できるまでチャレンジすること

このことが不徹底なのが要因だが、一番大事なことは、挨拶を良くしようと強く思わないことが理由だと言う。
何事も最終的には気持ちの問題ということだろうか。

でも、上記のことを意識して取り組めば改善は見込める。

saitani

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