三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

【活気あふれるディナー・フードコート in 京都】

2017年12月28日 06時04分00秒 | Weblog


きのう朝、事務所に出て年末の挨拶を済ませて、カミさんと年末休暇に。
ことしは夫婦ふたりで関西方面でゆったりしたいと。
きのうの札幌は寒気が戻って来てクルマで見たら外気温マイナス5度。
前日までの積雪と融雪で路面が滑りやすい状態で各所で事故多発。
高速入り口、新川インターが事故閉鎖。下道渋滞に巻き込まれながら、
ようやく「札幌北」で高速に乗ったけれど、こっちでも渋滞。
50km規制がかかって、そのうえ先頭は警察車両が先導(!)。
通常1時間見ておけば間に合う千歳空港までのクルマが倍の2時間。
ようやく民間の空港パーキングに入れたけれど送迎バスが一向に動けない。
普段と違ってビジネスではない人たちのピックアップに時間がかかる。
通常15分も見ておけばいいところが倍以上時間がかかる。
で、ようやく飛行場に着いたのがフライト15分前。やむなく走る、走る!
座席などの予約はすべて済ませていたのでチェックインは機械で
スムーズに済みましたが、最終の搭乗口付近も長蛇の列。
航空会社の案内の方に頼んで便を告げたらショートカットさせてくれて、
ようやく最後から数人という搭乗順で機内にギリギリ飛び込めた。
通常のビジネスツアーではこんなピンチには遭遇しませんが、
やはり年末移動には細心の注意が必要ですね。
でもきのうは、通常1時間10分で済む時間に対し2時間半くらいみていた。
それでもアウト寸前だった、ということは倍でも足りないことになる。
本日以降の移動予定のみなさん、ご参考までに。

ということで、ようやく関西に来られたのですが、
来て見たらこっちもかなり寒い(笑)。京都周辺では降雪も始まった。
移動にはどうせレンタカーを利用するので、やや遠隔の滋賀県瀬田にホテル。
県はまたぐけど、京都駅まで電車で17分という立地なので、
まぁ東京の感覚で言えば、上野に泊まって東京・八重洲に行く感覚。
ただ、北海道サッポロでこれくらい中心から離れれば、
街はゆったりとするものですが、さすがに関西圏ではここまで離れても
駐車場などかなり空間的なゆとりは感じられませんね(泣)。
ようやく見学地を調べたらことしも「京都御所」はタイムアウトで27日終了。
きのうはホテルに着いて人心地を付けてからだったので、
原広司設計の大好きな京都駅を見て周辺で軽く食事をしてきました。
駅ビルも数ありますが、京都駅はやはりモダン+(プラス)の感じが楽しい。
食事の方は京都タワービルの地下が写真のような様子で、
にぎわい感がハンパない感じで面白かったのでわたしたちも街に「参加」。
年寄り夫婦で、最近は繁華街など行かないことでの驚きもありますが、
食べるものはステーキから寿司、てんぷら、中華、野菜系などなど、
ないものはないような食べ物満艦全席ぶりであります。
こういう食文化空間は昨年行った高知「ひろめ市場」の雰囲気に似ている。
日本中でこういった店舗形式が流行っているのでしょうね。
たぶん、AEONのようなフードコートスタイルが支持されてきて
アルコールの入るディナーでも採用が増えてきているのでしょう。
店舗内装としては、剥き出しのコンクリート床と排煙ダクト、
直線的なLED照明などが相まって、さらにその間を
いろいろ多国籍な老若男女が行き交うという雰囲気、にぎわいが楽しい。
また各店舗それ自体も厨房が丸見えで、多様な演出感。
全体として「食べる街」といった雰囲気を醸し出している。
・・・ということで年末琵琶湖周辺から二人旅、探訪したいと思います。
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