最近、ごく親しい人たちの健康問題をよく耳にする。
年齢も60を超えてきて
やはり、カラダは正直にあれこれの注意信号を発しはじめているのだろう。
ある友人は、2年ほど前から、ふとしたきっかけで
薬害のような問題が出て、それから派生的にアキレス腱に問題が出て
ようやく復帰し始めたと思ったら
今度は検診か人間ドックだかで、ガンが発見され、
セカンドオピニオンも確認したけれど、
2軒目の病院では、すぐにも手術をしなければ、ということになって
幸い成功したけれど、けっこうな大手術で現在、入院療養している。
酒もたばこも楽しんでいたとはいえ、
バイクなどのアウトドアも活発に楽しんでいたので、
そういった落差の大きさに、聞いていて驚くばかり。
そうかと思えば、もうひとりは人生の半分以上ほども
耳鳴りを抱え続け、不眠が常態化してしまって、
さらに逆流性食道炎という症状も抱え続けてしまっている。
一度など、誤診だったけれど、悪性リンパ腫も疑われたこともあった。
そのときは、文字通り水杯を飲んで、
「なにか、思い残すことはないか」と語り合ったりもした。
まぁほんとうに、そういう会話が多くなってしまって、
60というのはやはり、
それを超えるか、超えないか、
人生の大きな関所のようなものなのかも知れないと思いが募る。
ひるがえって、自分自身の健康を大切に考えなければと
そんな話を聞く度に、こころに強く念を押している毎日といったところ。
出張で来た仙台で、やはり、ということで
早朝散歩に出てみた。
仕事は一生懸命に全力でやって、
それ以外は、ごく控えめに慎ましく坦々と、
日々、小さな気付きを楽しく発見していくような
そんな毎日を過ごしていきたいと思っていますが、
やはりなにより、こころは健康な体の上にこそ存在するもの。
少しずつ、ちょっとした動作の中に
老いを感じさせるようなことが多くなってくるものですね。
そういえば、先日はほとんど練習などしていなかったのに、
銀行さんのコンペで1位になってしまった(!)
あれは、神さまが「カラダを動かすといいことがあるぞ」と
教えてくれているのかも知れない。
毎年は年3~4回のゴルフ、ことしは回数をもっと増やそうかと
思っている次第。・・・がんばらなきゃなぁ!で、あります。
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