さてきょうは、イギリスのEU離脱を問う国民投票結果に
大きく世界が揺り動く1日になりそうですね。
どうも状況としては離脱は、円高を呼び起こしているようで、
残留は現状維持的な円安、株高に振れていく可能性が高い状況。
まぁ固唾をのんで見守っていくことになりそうであります。
また、日本でも参議院選挙の世論調査結果が報道各社から一斉に出てきた。
与党堅調、野党伸び悩みというのが一致した見方。
わたしは、選挙の結果というのは民の声そのものであろうと思っているので、
バイアスなく、その示される「民意」を基本的に尊重すべきだと考えています。
ここ数年の与党堅調の趨勢は、大きくは変化がないということなのか、
成熟した民意の行方に心していく必要があると思います。
というようなことなので、
本日は、すべてからの「閑話休題」で、自然の呼び声であります。
ここのところのエゾ梅雨から散歩に水を差されておりますが、
それでも出掛けることがあると、ご覧のような
かわいいウエルカムに出会えております。
わたしは、リスさんが顔を見せてくれると、こちら側の動きをなるべく
消して、かれらが好きなように動けるように
いわば、自然の側に一切を委ねた観察者になりきるようにしております。
そういう静寂な一瞬っていうのは、得がたいものでして、
その空気を支配するのは、このエゾリスさんだけになってもらう。
わたしは、ごく控えめにiPhoneを取りだして、
かれらが写りたいと思うように、かれらとわたしの空間を測っていく。
NHK-BSでやっている岩合さんという「ネコ写真家」の方の教えを
応用しようとするわけであります。
ただかれらエゾリスは、人間との距離感にネコとは大きな差がある。
なかなかこちらの思うような距離感はむずかしい。
さらにわたしはあくまでも、散歩の途中での出会いなので
iPhone以上の一眼レフカメラまで持参したいとは思わない。
なので、どうしても写真はキレイには撮れませんね。
でも、こういう無言の自然との対話は、まさに一期一会の醍醐味がある。
で、事務所前のヤマボウシ、
こっちの方は相変わらず枝先の一部の花が、ピンクになっています。
人からの情報では、ほかの個体と鳥などの媒介者を通して
「交配」して、一部の性質が変化するということがあるとのこと。
ホントでしょうか?
わが家周辺にはそういった色合いのヤマボウシ、あるいはハナミズキはない。
不思議だけれど、これも自然からの呼び声。
毎日の変化を楽しく感受させていただいております。
<写真はすべてiPhoneなので、ピンぼけはお許しを>