三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

050グリーンFAX~2

2011年01月26日 06時12分28秒 | Weblog








2日連載するほどのネタではなかったのですが(笑)
たまっていた原稿仕事が、いよいよ締め切り間際になってきて
片付けなければ、スタッフの苦労が倍加しそう。
っていうことで、いろいろ作業をしておりまして、忙しくって
つい、1回分にまとめる手間をかけられなかった次第。
お許しください。

で、きのうの続きですが、今日はじめて読む人にはなんのことか不明。
簡単に言うと、NTTの新サービスのファックスをデータとして
受け取ってファックス機器が不要になる、というサービスの申込みの件です。
その後、NTTコミュニケーションズさんの方が来てくれまして、
いろいろ説明をしてくれました。

まず、この050グリーンFAXというのは
一種のクラウド型のサービスであって、
サーバー上にファックスデータが蓄積される、ということ。
で、そのサーバに対して同一のゲートから
各クライアントマシンでアクセスすることで、
ひとつのファックスデータに複数からアクセスできる。
「その手段というか、見る画面は簡単に言ってブラウザなんですか、HTMLの?」
「まぁそうらしいんですが、確認しておきますね」
「そうだとすると、わたしの会社はMacが多数派なんですが、
このサービスは、Win専用ではないですよね」
「そうなるはずですね。一応、当方として動作確認しているのは、Winだと・・・」
「じゃぁ、その専用ブラウザがあるのですね」
「ええ、各パソコンにインストールしていただくことになるようです・・・」
「そのソフトの情報はないのですか?」
「ええ、まだよくわからないんです」
???、この方は説明に来ているはずだが、どうもわかりにくい。
「それと既存のファックス電話番号を、このサービスに移行させることは可能?」
「え~~、それはあくまでも別個のサービスになるので不可能ですね。」
「よく、メールアドレスにはこのアドレスに来たメールを別のアドレスに送付する、っていう機能がありますが、それを使えれば可能なんじゃない?」
「はぁ、確認してご連絡します」
「それと、PCデータをそのまま、送信可能となっていますが、そうすると、たとえば、Wordで作ったデータをそのまま送れるんですよね。」
「はい、そうです」
「じゃぁ、PDFも同様ですよね」
「そうなるはずです」
「そうだとすると、カラーのデータを送ることは可能?」
「あ、それはあくまでもファックスなのでできません」
「え、なぜ?」
と、ここはこれでストップ。
「料金は、どうして3分間8.4円通信料としてかかるのですか?」
「これもファックスなので、かかるのですね」

っていうようなやり取りを続けておりました。
いくつか、疑問点が未解決で、説明の方もわからない。
まだ、未消化のまま実験的に売り出したサービスなのか、
末端まで情報が正確には行き渡っていないようです。
でも、けっこう誠意を持って取り組んでいただけそうなので、期待しています。
一番肝心なのは、各クライアントから直接、サーバに繋がって
ある一定のブラウザで閲覧できるのかどうか、ですね。
これができるのであれば、有用性は高いと思います。
さて、どういう返事が来るのか、っていう次第。
さてさて、原稿作業、原稿作業・・・。

<写真はまったく無関係。岩見沢付近の国道沿い積雪状況>
コメント
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