三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

疲れは、とにかく温泉で

2010年12月30日 09時16分03秒 | Weblog





きのう、年末の取材ツアーから帰宅いたしました。
札幌ー仙台往復で、仙台の社用車を使用して東北を巡った後
関東に入って、主に東京から各地を回り、
その後、東北道を北上して仙台に戻って
車を置いて、飛行機で帰ってくるという旅程。
クルマでの総移動距離は1500kmくらいにはなっておりました。
1週間いたので、1日平均すると200kmは超えている計算。
そのほかに飛行機での往復があるので、これも1500km。合計3000km。
東北と関東の移動距離が、
それだけで往復で700~800kmになります。
しかし、北海道内では平気でそれくらいの距離の移動をしている。
釧路の往復というような取材が日帰り、というのもよくあるパターン。
住宅に関連した情報業というのは、住宅が移動できない分、
必ずその現場に行く必要があるので、当然ですね。

さすがにクルマでの長距離移動では
蓄積してくる疲労感というのがあります。
わたしの場合、ときどき「目眩」のような気分になって
高速運転が厳しくなってくる場合がある。
この気分が襲ってくると、
高速道路でも50kmくらいまで速度を落として慎重運転にせざるを得ない。
まぁ、そういう時にいちばんいいのは休養です。
おととい、町田での取材が終わってから、
なるべく仙台に近づきたいと思ったのですが
郡山まで来るのが精一杯、若干目眩症状も出てきていた。
で、宿泊したのですが、まだ疲れが抜けなかったようで
きのうもあんまり体調が良くないので、休み休み運転しておりました。
高速の「白石」インターで下りると遠刈田温泉までクルマで10分ほど。
そこの「神の湯」という温泉がありまして、
これがいいんですね。
地元のみなさんが多く来られるようで、早朝5時過ぎくらいから
「朝風呂」も開いているのだそうです。
その後いったん閉じて、9時から再開している。
源泉温度が68度という表示があるように高温温泉。
湯船は高温で45度、低温でも41度となっていますが、
低温の方でも、入浴時間は5分くらいが限度です。
すこしカラダを冷まして、2~3度入れば本当に体の芯から温まる。
浴槽は2つだけで、洗い場も10くらいなので、
こぢんまりとしていますが、建物はヒノキ造りらしく、
木の香りがたっぷりと香っていて、
湯の香と相まって、まことに癒される。
わたしは、温泉グルメ専門家ではないので、特段こだわりはありませんけど
まさに源泉掛け流し、っていうように思われる湯。
っていう温泉で一休み。写真はそこの足湯です。
これは無料で入れる、けれど、お風呂の方も300円。
低料金で、いい湯、であります。

さすがに帰りの飛行機は年末の大混雑。
そのうえ、北海道千歳が雪で滑走路1本閉鎖。
上空待機約1時間にて、ようやく札幌帰還であります。
とにかくは温泉で、ゆとりを取り戻したい年末であります。
コメント
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