きのうは予定通り、20人集まって、「かにを食う会」でした。
高校時代の同期生たちでして、悪ガキがそのまんま団塊ちょい後ろの
人生を歩んでいる戦友たち。
馬鹿なことやるぞ、というとゾロゾロと穴蔵から、はい出してくる
まぁ、オホーツクのかにさんを食べるには楽しいメンバーです。(笑)
この同期生に雄武町から進学してきていた友人がいて、
かれは、おやつがわりに毛ガニを食べ続けていた、というこの道50年以上のかに食いプロ。
食べ方も、そのままで、三杯酢で、甲羅を焼いてみそと絡めてとバラエティ豊かに。
わたしたちははさみと、かにフォークが必需品ですが
彼の手にかかると、手さばきで肉身がごそっとでてくる。豪快にうまみを堪能できます。
最上級の500gくらいのかにで、たっぷりの肉身、
早春のオホーツク海を感じる、風味豊かな味が楽しめました。
毛ガニを食べるときは会話よりもみんな、自分の手元に神経が集中。
そのほかにも手作りの料理が持ち寄られてきたので
実に楽しい食卓で、目移りしながら、満腹しておりました。
お酒は、ビール以外はみんな焼酎、泡盛、といった香りのよい酒が人気。
そうですよね、わたしもあんまりお酒は飲みませんが、
どうも最近は、こういう酒に惹かれてきています。ブランド洋酒やメーカー清酒から
こういう地域性の豊かな日本のよさを見直したいものですよね。
ということで、写真で、かにの風味をお楽しみください(笑)
って、意地悪かなぁ。どうも申し訳ありません。
でも、この雄武町の畠森水産が送ってくれる毛ガニは最高です。
味は文句なしの最高品で、値段も1パイが3000円弱とお手頃。
札幌で入手する値段の半額程度とのことでした。