家庭内いらいらちゅう。

2013-08-12 09:54:25 | ・本・記事。
久々に買った文春の次の号まで買ったのは、原発礼賛に荷担した芸能人のひとりとしていちじきちらっと名を挙げた水道橋博士の記事が、次号でタモリ家へのお食事招待詳細が明らかになると思い込ませてくれたからだったが、はい、からぶりでしたわ。

百田尚樹が『風立ちぬ』関係の記事の中で「(日本の軍上層部は)机上の論理で無茶なことを現場へ指示したのです。そこには人命軽視の思想がある」と書く。

先日連絡があり、もはや邂逅的にってな気分で会った知り合いと「あの宮崎駿や村上春樹神格化現象ってなんなんだろうね」「ねー」と。

あっち側もこっち側もカリスマ頼みで誰も責任をとらぬ夢の国か。

宮崎哲弥が原爆外交を言う中で「五人の命を助けるために一人の無辜を殺すことを正当化できるか」との問いを引く。
ひとりひとりの自我という意味において一も百万も等価であろう。

ひとりが育つ。一人っ子家庭でさえ軽視されがちみたいだもんね。
コメント (1)
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