伊藤沙莉と全裸監督と在宅ヒマのために登録したNetflixでまずは「タイトル、拒絶」が私好み的には期待外れでプレ全裸監督周り回りで山田孝之シリーズをいささか見すぎつつ目的地にたどり着かないうちにニーナ・シモンやら沙莉ちゃん森山未來などのボクたちはみんなやら3秒ずつ多々ペンディング、ヒマといってもこころがしんでいるときは見る気もないわけで、1か月990円だけのつもりが足かけ2か月に。その中に昔見逃したこのリップヴァンウィンクルの花嫁があった。
寓話のようなリアル。
監督も役者たちも皆きれいなひたい(額)をもつ。
ましろとななみがベッドで睦み合うシーンは、Coccoの貌だちが誰かに似ていることを強く、そう体感的に、だれか、みおりちゃんだと。。。
白く透明な二十代の肌、高架上を走る明るい電車内の座席で細くきれいな指で私のほおをたどり、体温を感じるほど耳元近くで言う「しみがいっぱい。皮膚科に行かないの?」と何度でも何度でも言う、ある日路上で私にやわらかくからみつきその力をちいさく強めながらその顔を私の首の後ろわきにつけて「もう、いいよねramenさん。もういいよね」と言ったのち、二度と私に会わない形に持っていった。
映画とはまったく無関係だ。
ついでにCoccoのことは何年も前にJunさんが言及していた。全く知らず検索するでもなかったままでのきょう、下のサイトを見て初めてその名と貌がつながり、YouTubeを見た。話す声と歌う声は、とおい。
リップヴァンウィンクルの花嫁/岩井俊二監督インタビュー