亘理町出身だうじんぐずきのその後。×みわざ○しわざ。

2011-04-03 10:18:46 | memo。
憑いたその複数として、今度の震災で亡くなった同級生の一人の名と、ほか数人の、やはり私の知らない人間を挙げていた。それを語る声は、いつもの彼女の、ひとの気持ちを明るくさせる品のある声とは違っていた。fukurousennseiを思い出した情報は、「宮城」ではなく「憑いた数人」だ。だうじんぐずきは、そういうのとは全然違うと言ったが、

それとは別に、昔その文から推せたfukurousennseiの実務能力の高さが、この機に何らかの形で発現されているのではないかという希望もしくはリアルが微かによぎったりした。

だうじんぐずきはその後、複数のヒトではなくヒトリのカミのしワザだったと言い、窮状はより増したことが窺えた。昨夜、邪悪なそのカミを少しマシなカミが追い出してくれた、暫く連絡を断つ、との明るい文調のメールが届く。

数十年前の少年雑誌には、近いうちに地震が起こり房総半島は海に沈むとイラスト入りで書かれていた。房総半島が無事なら東京はタイテイ無事だ。地殻や宇宙の核をつかさどるカミはともかく、矮小なカミはそこかしこにいるらしい。被災地を東京とするわかりやすい「天罰」にしなかったその酷さの核を、邪悪なカミにでも問いたい。
コメント (2)
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