うっすらと。

2008-12-30 23:26:01 | いすみ ちば
山の木々も車の屋根もうっすらと白をまとい、例えば朝のひざしを一面にうける田んぼでは畦道や屋根の影がその形に暗く白く、移るとともに解けてゆくのでしょう。窓に乗り出すようにして見続けるのですが、ガストのお姉さんに聞くまで霜とは納得しかねていました。バスを降りるアスファルトやコンクリートの場所に既にそれはなく、ただ、初めて細くて急な階段を上り、そこにある小さな三峰神社のバケツの氷は、確かに数時間前にはかたく厚かったであろうと思われました。
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