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少子高齢化に対抗するにはジジイ世代の活用

2023年05月19日 09時00分01秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 少子高齢化を憂えているばかりでは何の解決のにもなりません。『異次元の少子化対策」など、無いよりましでしょうが、効果が出るのに時間がかかり過ぎます。これで子供が増えたとしても、生産年齢に達するまでに20年。もはや手遅れです。それまで日本経済が生きていられるのか? 少子化は日本のみならず、福祉の整ったあの北欧でさえ進行していることで、多少の金をバラまいたからと言って直ぐに人口が増える訳ではありません。では、国力衰退にどんな手を打つか? これは我々ジジイ世代が頑張るしかありません。 生涯現役、死ぬまで働けば老後資金の2千万円など不要ですし、折角、この歳になるまで蓄えた知識、経験は、若い者に負けようがありません。若者とは競合する分野を分けて、若者の得意な分野、ジジイの得意な分野があるハズです。少子化対策よりはシニアのための「定年制廃止」。若い人たちが不安に思う一つは、雇用の喪失で、仕事がいつまであるか分からない不安があれば、結婚や子供どころではありません。定年制を無くして死ぬまで働ける環境があれば年を取る事への不安は無くなります。ところが、世の中は労働力の流動化などと現実離れの逆方向の政策に惑わされ、TVでは転職会社のCMばかりが元気で、これに踊らされる若者が増えています。健康と体力も大事ですが、知力の方がもっと大事なのです。ジジイに体力を付けさせ、健康維持を続けられれば健康保険の赤字問題も解消できます。 

 ありがたいことに、私は、医者にかかることなど数年に一度しかなく、健康保険は払い損であると思いながらも、これも人助けと思って黙って支払いをしていますが、ジジイ世代を健康な労働力に仕立てることの方が赤ちゃんの成長を待つより短時間で済み、社会には大きなプラスばかりなのです。 企業に定年延長のために補助を出す方が、少子化対策より現実的で高齢者の仕事を仕事を保証する方が即効的です。定年になったとたんに再雇用するが給料は半額などと言うのはシニアを馬鹿にした話しで、LGBT関連の差別より年齢差別の解消の方が先決問題です。

 死ぬまで働くなんてヤナコッタと言う方もおられるでしょうが、これからは老人を支える若い世代が少なくなるのだから仕方ありません。そもそも労働を忌避するのは、外国宗教の影響であり、日曜日に休めというのは、日曜日は教会に行って奉仕するか、じっと家にこもって「自分と向き合う」あるいは「神と向き合う」ための時間であり、遊びに出掛けたり、家でダラダラするための休養ではないのです。 私は、若い時の一年間、毎月400時間を超える残業をし、人間は残業では死なない事を身をもって確認し、その後もこの30年近く、週末の土日など休んだことはほとんどありません。休まなくても健康は保てることを身をもって体験しています。まあ、私は極端な例かもしれませんが、老人は小金など貯め込まず、お金は使えるだけ使って世の中にお金を還流させれば景気も良くなるのです。子育ての終わった優秀な女性が家に籠っているのも社会的な損失です。 日本には、レベルの高い優秀な労働力が年齢差別で埋もれているのです。

 もちろん、これは強制ではなく、働きたい方にその権利を与えるという事で、老後はユッタリしたいというのであればそれはそれで結構ですが、金も無いまま家にいても何が楽しいのでしょう。また、単にお金の事だけではないのです。働く事で社会に貢献している喜び、人と協調して働く喜びなども得られ、働く場があれば、働きたい方が多いのではないでしょうか? 高齢者を如何に生産人口として経済に巻き込むかが大事であり、高齢者と言えば年金と言うような「社会的負担」と言う視点を変えるべきです。 私? 定年は天寿を全うする時です。それまでは働き続けます。

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