こんにちは。 落雷抑制の松本です。
昔、ポーランドに出張で行ったときにポーランドの方から聞いた話です。 ロシア革命の頃の話で、ソ連(革命政権)は20万人近いポーランドの人をシベリアに抑留し、そこは極寒の地で衣服も貧弱、栄養状態も悪く、その上での強制労働で多くの人が亡くなり、多くのポーランド孤児がいたそうです。 ポーランド市民から日本政府と日本赤十字に対し、救出依頼があり、日本陸軍は孤児を救出するためにシベリアに出兵し800人近い栄養失調の孤児を日本に連れ帰り、十分な手当てをして体力を回復させ、ポーランドに送り届けたそうです。 遠い親戚筋にそれで助けられた人がいたとのことで、私は日本人という事で歓待されました。偉いと思ったのは、自分の国の歴史をしっかりと子々孫々伝えていることです。 昔の日本は元気がありました。この派兵は、孤児の救出というより、革命政府を弱体化させるために、英仏と日米がモスクワを挟み撃ちしようと派兵した一部であったようです。
第二次大戦後は、樺太千島にいた多くの日本人がやはりシベリアで強制労働のために抑留されましたから、ポーランドと同じ被害に遭った者同士という事でソ連の悪口に話しが盛り上がりました。 今回のロシアのウクライナ侵略でも多くのウクライナ人がシベリアに連れて行かれたそうで、ロシアという国は昔から近隣の弱いものを自国のシベリヤ開発の労働力としてこき使うトンデモナイ連中のように見えますが、世界は仲良しクラブではなく、自国の為には他国を利用しつくす、国が弱ければ奴隷にされるという厳しい国際情勢と「平和を愛する諸国」など日本の周りにはいないことを理解すべきです。 幸いに海に囲まれ外国からの侵略が難い日本は幸運の国です。 しかし、その幸運が災いし、能天気な日本人というのも事実です。
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