不思議おじさんの故郷は滋賀の北西部
今は6町村が合併して高島市と名乗っている
福井県の若狭に近く、気候は北陸地方に近い
近畿地方でもほとんど人口に膾炙する機会も少ない
大阪南部に来た50年前
いろいろとカルチャーショックがあった
川が全て西に向かって流れているのだ
生まれてずっと琵琶湖西岸に住んでいた不思議おじさん
川というものは東に流れるものと脳に刷り込まれていたので
他者にはちょっと理解していただけないショックがあった
つまりはそれだけ田舎の井の中の蛙だったわけだ
それに毎日「夕刊」というものが届く
インターネットもない中で、夕刊というのは新鮮な媒体だった
さて今夜の夕刊(大阪本社)では
高島市が大活躍だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/04/87/441b10e9e5ea6e2c6f38abd9fe8ed087_s.jpg)
高島市が国の基準をオーバーするダイオキシン値を確認しながら
あろうことかそれを隠蔽し、神戸市沖の埋め立て地に運んでいた
受入側の大阪湾広域臨海環境整備センターの責任者が
「地方公共団体がコンプライアンスにここまで反するとは?!」と
とても信じられないとのコメントを述べていた
まったく驚き入る事態である
高島を故郷に持つ者にとっては恥ずかしさで身が縮む
さらに夕方のテレビではいじめ問題まで取り上げていた
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20140611000025
どこの中学校かはわからないが高島での出来ごとだという
行政の腐敗・隠ぺい体質
学校におけるいじめ
全国どこにでもありそうなことではある
しかしだ!!
そんな風に言い訳して
問題をすり抜けないでほしいと切に願う
それらの克服について
真剣に勇気をもって粘り強く取り組んでいる例はいくらでもある
正直であることは、まさに切腹覚悟の場面が何度でも襲ってくる
正直であることに向き合うことは生半可なことではない
同じ夕刊にこんな記事も掲載されていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/62/03/4e8501f26bba322a8dd31f28a66d72ae_s.jpg)
何度もこのブログでも取り上げた針江の話題だ
比良山系の水脈が扇状地をを潜り抜け
100年の時を経て琵琶湖岸の集落に清水となって湧いている
この地では「生水(しょうず)」と呼んでいる
写真家今森光彦氏監修のNHKkの放映で全国的に知られるようになった
ニコニコ動画で観ることができる
http://www.nicovideo.jp/watch/nm5357820
登場する漁師さんは田中三五郎さん
不思議おじさんの遠縁であると
後日にご本人から教えていただいた
お歳を召され、足も悪くされたがお元気とのことだ
猟師の後を継がれた福田さんはお亡くなりになったそうだ
鶴瓶の「家族に乾杯」に出演されていたが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/48/6f3b33a5593e9f75e9e4221418268d3d_s.jpg)
などと思いながらテレビを見ていると
夕方のNHKニュースで同じ針江の話題が移っていた
耕作放棄田を琵琶湖に棲む魚たちの揺り籠にする取り組み
世界で2番目に古代湖の琵琶湖には固有種が多い
スジシマドジョウはその一つだが
針江地区の人たちの取り組みで今年も多くの子が育ったとのこと
もちろん不思議おじさんは何度も足を運んだ場所だ
今日はなんやかやと話題の多かった故郷の話
さまざまな考え方が交錯し
東京や大阪の経済、政治に翻弄されるのは致し方がないとして
それにしても高島人らしい振る舞いというものがあるはずだ
人間が驕ることなく
自然とともに暮らす
もちろん自然は生易しい相手ではない
時に荒れ狂い人の命を奪うこともある
当り前である
この地に人間が来たのは
いくら遡ってもたたが2万年前ぐらいだろう
謙虚に 他者に配慮しながら共に生きる
近江聖人・中江藤樹を輩出した高島の人たちは
混迷の時代にあって生きる道筋を持っているはずだ
行政や役人の所業は恥ずかしい限りだが
地域の人たちの取り組みは清々しい
そうだ
亡くなった福田さんの後を継ぎ
針江で猟師をしている石津さんから
琵琶マスのバーベキューに誘われていたのだった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0d/84/94cf4785e6f10ea5de35f4c59bb6ce07_s.jpg)
今は6町村が合併して高島市と名乗っている
福井県の若狭に近く、気候は北陸地方に近い
近畿地方でもほとんど人口に膾炙する機会も少ない
大阪南部に来た50年前
いろいろとカルチャーショックがあった
川が全て西に向かって流れているのだ
生まれてずっと琵琶湖西岸に住んでいた不思議おじさん
川というものは東に流れるものと脳に刷り込まれていたので
他者にはちょっと理解していただけないショックがあった
つまりはそれだけ田舎の井の中の蛙だったわけだ
それに毎日「夕刊」というものが届く
インターネットもない中で、夕刊というのは新鮮な媒体だった
さて今夜の夕刊(大阪本社)では
高島市が大活躍だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/04/87/441b10e9e5ea6e2c6f38abd9fe8ed087_s.jpg)
高島市が国の基準をオーバーするダイオキシン値を確認しながら
あろうことかそれを隠蔽し、神戸市沖の埋め立て地に運んでいた
受入側の大阪湾広域臨海環境整備センターの責任者が
「地方公共団体がコンプライアンスにここまで反するとは?!」と
とても信じられないとのコメントを述べていた
まったく驚き入る事態である
高島を故郷に持つ者にとっては恥ずかしさで身が縮む
さらに夕方のテレビではいじめ問題まで取り上げていた
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20140611000025
どこの中学校かはわからないが高島での出来ごとだという
行政の腐敗・隠ぺい体質
学校におけるいじめ
全国どこにでもありそうなことではある
しかしだ!!
そんな風に言い訳して
問題をすり抜けないでほしいと切に願う
それらの克服について
真剣に勇気をもって粘り強く取り組んでいる例はいくらでもある
正直であることは、まさに切腹覚悟の場面が何度でも襲ってくる
正直であることに向き合うことは生半可なことではない
同じ夕刊にこんな記事も掲載されていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/62/03/4e8501f26bba322a8dd31f28a66d72ae_s.jpg)
何度もこのブログでも取り上げた針江の話題だ
比良山系の水脈が扇状地をを潜り抜け
100年の時を経て琵琶湖岸の集落に清水となって湧いている
この地では「生水(しょうず)」と呼んでいる
写真家今森光彦氏監修のNHKkの放映で全国的に知られるようになった
ニコニコ動画で観ることができる
http://www.nicovideo.jp/watch/nm5357820
登場する漁師さんは田中三五郎さん
不思議おじさんの遠縁であると
後日にご本人から教えていただいた
お歳を召され、足も悪くされたがお元気とのことだ
猟師の後を継がれた福田さんはお亡くなりになったそうだ
鶴瓶の「家族に乾杯」に出演されていたが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/48/6f3b33a5593e9f75e9e4221418268d3d_s.jpg)
などと思いながらテレビを見ていると
夕方のNHKニュースで同じ針江の話題が移っていた
耕作放棄田を琵琶湖に棲む魚たちの揺り籠にする取り組み
世界で2番目に古代湖の琵琶湖には固有種が多い
スジシマドジョウはその一つだが
針江地区の人たちの取り組みで今年も多くの子が育ったとのこと
もちろん不思議おじさんは何度も足を運んだ場所だ
今日はなんやかやと話題の多かった故郷の話
さまざまな考え方が交錯し
東京や大阪の経済、政治に翻弄されるのは致し方がないとして
それにしても高島人らしい振る舞いというものがあるはずだ
人間が驕ることなく
自然とともに暮らす
もちろん自然は生易しい相手ではない
時に荒れ狂い人の命を奪うこともある
当り前である
この地に人間が来たのは
いくら遡ってもたたが2万年前ぐらいだろう
謙虚に 他者に配慮しながら共に生きる
近江聖人・中江藤樹を輩出した高島の人たちは
混迷の時代にあって生きる道筋を持っているはずだ
行政や役人の所業は恥ずかしい限りだが
地域の人たちの取り組みは清々しい
そうだ
亡くなった福田さんの後を継ぎ
針江で猟師をしている石津さんから
琵琶マスのバーベキューに誘われていたのだった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0d/84/94cf4785e6f10ea5de35f4c59bb6ce07_s.jpg)
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