pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

ティファニーで朝食を

2007-07-30 15:36:26 | アメリカ映画(た行)



1961年 アメリカ作品 114分 パラマウント・ホーム・エンタテインメント配給
原題:BREAKFAST AT TIFFANY'S
STAFF
監督:ブレイク・エドワーズ
脚本:ジョージ・アクセルロッド
CAST
オードリー・ヘプバーン ジョージ・ペパード ミッキー・ルーニー パトリシア・ニール


お菓子のオマケの指輪と10ドル持ってティファニーへ行ってもいいの!?
…絶対つまみ出されるよね。(笑)

ローマの休日」に続いて、オードリー・ヘプバーンの作品鑑賞です。
相変わらずキレイだけど、ちょっとオードリー老けたなぁと思ったら、ローマの休日から8年後の作品だったんだね。

内容はこれも面白かった!名なしの猫と一緒に、自分の名前をコロコロ変えて居場所を探し続けるオードリーは、それはもう勝手な女で観てるこっちもイライラさせるんだけど、何故かほっとけないチャーミングな女性。イライラさせられながらも惹かれてしまうバージャックの気持ちが、よく伝わりました。でも、、本当に度が過ぎる勝手気ままさで、ラストのタクシーの中でバージャックが言うセリフには「よくぞ言った!!」と思わず拍手しそうになったけどね ありのままの自分を愛してくれるのも理想だけど、時には厳しい言葉もかけてくれる人こそ、本当に大切な人だと思う。

実はこの作品、数年前にも一度観てるんだ。んで強烈に印象に残ってたのがアパートの大家の変な東洋人。演じてるのはミッキー・ルーニーという俳優らしいけど、あれは日本人っていう設定なのかな?布団で寝てたし畳に座ってたし。同じ日本人として頭にきたとか、人種差別だとか、難しいこと言うつもりはないけど、存在がウザイ登場人物だったな。(苦笑)美男美女の美しい画とムーン・リバーが流れるお洒落な映画に、挙動不審の出っ歯の日本人はいらないべ


改訂新版 死ぬまでに観たい映画1001本 対象作品
(スティーヴン・ジェイ・シュナイダー著/ネコ パブリッシング)



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