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pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

バーレスク

2011-01-19 19:11:13 | アメリカ映画(は行)



2010年 アメリカ作品 120分 ソニー・ピクチャーズ エンターテインメント配給
原題:BURLESQUE
STAFF
監督:脚本:スティーヴン・アンティン
CAST
クリスティーナ・アギレラ シェール エリック・デイン カム・ジガンデイ スタンリー・トゥッチ


シカゴ」「NINE」好き、「ドリームガールズ」は映画館に3回も行ったほど大好き!!な自分なので、これも気に入るんだろうなぁ~というニオイぷんぷん(-_☆)キラーン そしてその嗅覚は見事正確なものでした!こりゃーたまらん!「ドリームガールズ」以来の映画館通いになるか?久々に「ドリームガールズ」も観たくなってきたぞ!どっちのが好きか甲乙つけがたいっ!こういう、ダイヤモンドだけがベストフレンド、男を振り回すショーガールって大好きっ!!多分自分が妖艶とか悪女とかと程遠いからだろうなぁ~…。(苦笑)
バーレスクで主役を務めるようになってからのアリ(クリスティーナ・アギレラ)の歌と踊りのパフォーマンスはもちろん圧巻だったんだけど、初めてテス(シェール)の前で踊りを披露した時が一番鳥肌たちました。素人がプロを圧巻させるっていうのは色んな映画やドラマでおなじみのシーンだけど、いつ観ても気分いいんだよね!!

アメリカでは観客席にいたスタンリー・トゥッチが演じたショーンのようなオネエ系の人たちが、ジャック(カム・ジガンデイ)がクッキーの箱で股間を隠して登場するシーンで、「アタシもあのクッキーが欲しいわぁ。」と野太い声があちこちからあがったらしい…。ってか、オネェ系じゃなくても、それ同感。(笑)
ところで最近スタンリー・トゥッチが出てくるだけで「またゲイか?」って思っちゃうんだけど、今回も当たった…。同じ衣装担当だし、「プラダを着た悪魔」の再演かと思ったよ…。ハマリ役だね。

また映画館行っちゃおうかなぁー♪ 発売されたらブルーレイ購入は決定だな!

2回目鑑賞:バーレスク

【字幕翻訳:栗原とみ子】

 
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ハリー・ポッターと謎のプリンス

2011-01-07 23:33:33 | アメリカ映画(は行)



2008年 アメリカ/イギリス作品 154分 ワーナー・ブラザース配給
原題:HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE
STAFF
監督:デヴィッド・イェーツ
脚本:スティーヴ・クローヴス 原作:J・K・ローリング
CAST
ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン ジム・ブロードベント マイケル・ガンボン アラン・リックマン


ハリーたちもお年頃になってきたから、色恋沙汰がお盛んになってきたわねー。
ホグワーツの女の子達って、なかなか積極的な子多いわねー。男は草食系ばっかだわ。
この3人の中でカップルができるとしたらハリー&ハーマイオニーだと思ってたのに違うんかい、ハリーは恋愛では"選ばれし者"にならないわねー。
ってかハリーっていつからジニーを好きになったのだ!?むしろ逆じゃなかったか?ジニーがハリーを好きだったんじゃないの?
あのモジモジしてたジニーはどこいっちゃったのよぉ~。

なんてまるでワイドショーにいちいち突っ込みをいれるオバちゃんのように鑑賞してたら、、、後半は一気にダーク!!!|)゜0゜(| ホェー!!
無理やりハリーがダンブルドアに水を飲ませるあたりからラストまで、観てるのが辛くなるほどダーク…。続きが気になるけど、こんな気が滅入るのイヤだなぁ。DVDですべて復習して最新作は映画館だ!と思ってたけどどうしようかなぁ…。
振り返れば最初の3作くらいまでは、ハリー、ロン、ハーマイオニーの好奇心旺盛でやんちゃなメンバーがつるんで色んな事件に足を突っ込む、その3人にマルフォイが何かと絡む、っていうホノボノ(?)学園ファンタジーだったのにねぇ。

 
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

2010-12-31 12:04:17 | アメリカ映画(は行)



2007年 アメリカ/イギリス作品 138分 ワーナー・ブラザース配給
原題:HARRY POTTER AND THE ORDER OF THE PHOENIX
STAFF
監督:デヴィッド・イェーツ
脚本:マイケル・ゴールデンバーグ 原作:J・K・ローリング
CAST
ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン ヘレナ・ボナム=カーター マイケル・ガンボン


原作を読んでなくても、(なんとか)ついていけたぞー!
炎のゴブレットで、画面全体が終始暗くて何が起きてるのか分からないシーンがあるって書いたけど、今回は前作より全体的に明るくて見やすかった。「お前はパー子か!」と突っ込みたくなる、ピンクばかり着ているアンブリッジの陽気な存在のおかげで雰囲気も明るかったしね。
ハリーもロンも髪を切ってさっぱり。炎~より若返ったような気がする。(笑)

原作通りなんだろうから、映画への文句というわけではないんだけど、そろそろハリーの特別な力を見てみたいとこ。もうハリー・ポッターの名前だけで周りから驚かれて特別視されてばかりなのに、いざという時にはシリウスやダンブルドアに救われてばかりの展開は見飽きた。シリウス大好きだったのにさーー!。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!! スネイプの記憶の中にいたハリーの父親像にはびっくり。これからスネイプとハリーのお父さんとの関係がもっと明らかになるのかな。さっさと「謎のプリンス」を観て、最新作は映画館に行こうかなぁ。

前作ではハリーの入浴シーン、今作はキスシーンが話題になってたけど、見応えあるもんじゃなかったな。やっぱり年下興味ないや。(笑)

【字幕翻訳:岸田恵子】


ハリー・ポッターと炎のゴブレット

2010-12-30 16:45:53 | アメリカ映画(は行)



2005年 アメリカ作品 157分 ワーナー・ブラザース配給
原題:HARRY POTTER AND THE GOBLET OF FIRE
STAFF
監督:マイク・ニューウェル
脚本:スティーヴ・クローヴス 原作:J・K・ローリング
CAST
ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン マイケル・ガンボン


あぁー、またこの作品でハリポタシリーズ、ギブアップしちゃいそう…。これじゃ前回と同じだよ…。でも、内容だけじゃなく画面全体が終始暗くて眠気を誘われる… もう少し作品全体のテイストを明るくして欲しい。たまに画面が暗すぎて、何が起きてるのか分からないシーンもあるんだもん。

前作から代わったダンブルドア役のマイケル・ガンボン。この作品でよりいっそう違和感を感じました。ダンブルドアの教育方針って、生徒に何かと強制はしない、自発的なものを何よりも重んじるよね。いつも生徒達を温かい目で見守る優しい校長先生、ダンブルドア像を最初の2作品でリチャード・ハリスが見事に作り上げた。でも、マイケル・ガンボンの校長先生は怖いっ ハリーにお前が犯人だと決め付けたような強い押しは、なんだかダンブルドアと結びつかない行動でした。まぁ、原作を読んでないので、そこはただ原作に忠実なのかマイケル・ガンボンの雰囲気や演技から感じた違和感なのか分からないけど…。

1作目から続いてる子役達も、だんだん演技力が問われるような年代になったね。前作くらいまではどんなシーンでも可愛いなと親心で見れたけど、もう14歳にもなればそれはちょっと許されない…。正直ハーマイオニーのエマ・ワトソンの演技がオーバーアクトで目についた。いつでも同じ調子でギャーギャー。横でうんざりしているロンのルパート・グリントはすごくうまいなぁ、と思いました。ハリーは、もうダニエル・ラドクリフがどうこうというより、ハリー・ポッターにしか見えないんだけどね

さてさて、次の「不死鳥の騎士団」は初挑戦だ…。ついていけるかな…。

【字幕翻訳:戸田奈津子】


ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

2010-12-24 17:29:32 | アメリカ映画(は行)



2004年 アメリカ作品 142分 ワーナー・ブラザース配給
原題:HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN
STAFF
監督:アルフォンソ・キュアロン
脚本:スティーヴ・クローヴス 原作:J・K・ローリング
CAST
ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン ゲイリー・オールドマン


だんだんダークな展開になってきました
DVDのパッケージの色合いを見ても分かるように、最初はワクワクさせられるファンタジーストーリーだったのに、このアズカバンあたりから何だかシリアスな雰囲気漂う暗い色合い…。「ホラー・ポッター」なんて書かれている人もいるみたいだけど、なかなか上手い表現です この暗さとストーリーの複雑さについていけず、以前原作はこの作品で、映画は次の「炎のゴブレット」でギブアップしてしまいました…。改めて観て、今回でやっとこの作品も全部理解出来たと思う…。「炎のゴブレット」観る前に、原作読んだ方がいいかなぁ。

ストーリーがダークなものになってきた、の他にも、ダンブルドア校長の役者が変わった、ハリー達が急速に成長した、監督が変わった、と何かと今までのシリーズから変化したものが多い作品。でも前の2作でしっかりとしたシリーズの世界観を作り上げているため、それらはあまり意識せず楽しめた。いや…でも「秘密の部屋」でも書いたけど、やっぱりダンブルドアだけはリチャード・ハリスが良かったけどねぇ~ 主要キャストを変えることなくシリーズを続けているのは賛否両論あるようだけど、私はそれは正解だと思う。やっぱハリーはダニエル・ラドクリフしか出来ない!ロン、ハーマイオニーも同じく。それが故、ハリーシリーズが終わった後のキャリアが前途多難かも?どの役を見てもハリーにしか見えない気がする…。ま、このシリーズで一生分稼いだみたいだからいっか。なんちゃって
毎回新しく加わるキャストも楽しみの一つ。今回のゲイリー・オールドマンは一番嬉しい新キャストでした!こういう演技バカ(失礼)な役者が一人加わるだけでも作品がぐっと締まり、重みが増すから不思議です。でも前2作の経験から、新キャラ=悪者or邪魔者っていうイメージが先行してしまうため、シリウス・ブラック、ルーピン先生共々そのつもりで構えて観てしまったんだけどね。(笑)

【字幕翻訳:戸田奈津子】


フリーダム・ライターズ

2010-12-09 17:37:15 | アメリカ映画(は行)

2007年 アメリカ作品 123分 UIP配給
原題:FREEDOM WRITERS
STAFF
監督・脚本:リチャード・ラグラヴェネーズ
CAST
ヒラリー・スワンク パトリック・デンプシー スコット・グレン イメルダ・スタウントン マリオ


TSUTAYAで「面白くなければ返金します」のコーナーにあった作品。あれって本当に「面白くなかったんで、お金返してください。」と言いに来るお客さんいるんだろうか。私は勇気ないなぁ…。でも、この作品は本当に面白かったです!

肌の色による人種差別は、アメリカでは根深くて大きな問題だけど、それを日本に住んでいる日本人の私達が同じ温度で考えられると言ったらそれは絶対に間違ってる。考えられるはずがない。だからそのあたりの感想は触れないでおこうと思う。ただ単純にやんちゃで手が付けられない生徒達と先生の話として観ても、とてもいい映画だった。熱血教師って自分が学生時代の時にも何人かいたけど、生徒の目から見て自己満足にしか見えなくて全然生徒には響いてこない空回りしている先生がほとんど。その内生徒達の反応がイマイチなもんだから勝手に怒って急にやり方を変える先生もいたなぁ。でもこのミスGはすぐに生徒の反応が返ってこなかろうと、いくらプライベートがうまくいかなかろうと、自分の信念とやり方は貫き通す精神力がすごい。私も仕事している時、プライベートに支障が出るくらい仕事に打ち込みかけて、でも上司や同僚のいい評価がすぐ聞けないからとふてくされるといったことがあった。結局それって周りの評価を気にしてるだけで自分の信念はないんだよね。話が逸れてしまったけど、ミスGの生徒や同僚に媚を売らないやり方も気に入った。やっぱり学生時代、生徒の心を掴もうと、やたら馴れ馴れしくする先生もいた。先生は生徒を教育するものとして毅然とブレない存在でいてほしいもんね。

自分が女性だからかもしれないけど、夫(パトリック・デンプシー)は自分に構ってもらえないから出て行ったというより、妻がものすごい行動力で次々と夢を叶えていくのに対して、自分は建築士の夢に一歩も近付けないから、プライドが崩れて逃げ出した負け犬にしか見えなかった。きっと彼は再婚するとしても、叱咤激励して夢の実現を応援してくれる女性ではなく、優しい言葉ばかりかけてなぐさめてくれる女性と再婚するんだろうなぁ、なんてことを考えてしまった。男性に厳しい感想ですいません


ハリー・ポッターと秘密の部屋

2010-12-08 16:29:31 | アメリカ映画(は行)

2002年 アメリカ作品 161分 ワーナー・ブラザース配給
原題:HARRY POTTER AND THE CHAMBER OF SECRETS
STAFF
監督:クリス・コロンバス
脚本:スティーヴ・クローヴス 脚本:J・K・ローリング
CAST
ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン リチャード・ハリス マギー・スミス ケネス・ブラナー


前作とぶっ続けて観ると、ダニエル達の成長がものすごくよく分かる。外見はそんなに大きく変わってないけど、ハリー、ロン、マルフォイの少年達は思春期特有の裏返った声をしてる。次の「アズカバンの囚人」を初めて観た時、「うわー。大きくなってしまった!」とびっくりした記憶があります。

内容はここまでは完璧になんとか理解出来てます。原作も読んでるからかな?次あたりから怪しくなり、「炎のゴブレット」でチンプンカンプンになり、「不死鳥の騎士団」からはギブアップで未見です。集中して観なくちゃ

シリーズを重ねるごとにシリアスになっていくハリポタ。今作も前作と比べればシリアスな展開になっていく。その中でケネス・ブラナーのロックハートがなかなかいいガス抜きの存在になってる。彼の出演作品は「ハムレット」しか観たことないけど、「ハムレット」でもビロビロの衣装を着てオーバーアクトで演じていたので、何だかこういうの適役だなぁ、楽しそうだなぁって思ったり。なんて言ってしまうと、壮大なシェイクスピアの作品の真面目な役と比べるな!と言われてしまいそうだけど、「ハムレット」でも何だか4時間も見ているうちに笑いがこみ上げてしまって…。

リチャード・ハリスのダンブルドアは今作が見納めなんだよね。ものすごく悲しい。あのすべてを包み込むような優しい雰囲気は老人にしか醸し出せないものだよね。同じ老人でも(失礼)、次回作からのダンブルドア役マイケル・ガンボンは、初めて観た時なんだかキツイ顔のダンブルドアだなぁと思った記憶あり。そこらへんも注目して次も続けて観てみよう。

【字幕翻訳:戸田奈津子】


ハリー・ポッターと賢者の石

2010-12-07 22:41:47 | アメリカ映画(は行)



2001年 アメリカ作品 152分 ワーナー・ブラザース配給
原題:HARRY POTTER AND THE SORCERER'S STONE
STAFF
監督:クリス・コロンバス
脚本:スティーヴ・クローヴス 原作:J・K・ローリング
CAST
ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン リチャード・ハリス マギー・スミス


このシリーズに挑戦するのは何度目でしょう?
4作目ぐらいまではちゃんと原作も読んで映画館に行ってと、リアルタイムでハリー・ポッターシリーズを楽しんでたんだけど、だんだんスケールが大きくなるにつれてついていけなくなってしまいました 来年のPART2へと続く、今公開中の最終章ぐらいは映画館で楽しもうかと、シリーズを復習です。
やっぱりこの1作目は分かりやすい。舞台がまだ学校内だけなので、同じ監督の「ホーム・アローン」の魔法界バージョンって感じで、あどけないハリー、ロン、ハーマイオニーが可愛い!マルフォイもこんなに可愛らしかったんだねぇ。
そして何度観ても、あの原作をここまで映像化出来た事がすごいと思う。

でも魔法の世界でも贔屓は存在するんだ!?校長先生までハリーとハリーの寮のグリフィンドールをかなりえこひいき。いくらハリーが魔法界で有名っていったって、あれじゃー他の寮の生徒がぐれちゃいそう。(笑)
次の「秘密の部屋」ぐらいまではしっかり理解してたんです。でも「アズカバン」あたりから「???」
しっかり観て復習します…。

【字幕翻訳:戸田奈津子】


ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い

2010-11-07 11:25:20 | アメリカ映画(は行)



2009年 アメリカ作品 100分 ワーナーブラザース配給
原題:THE HANGOVER
STAFF
監督:トッド・フィリップス
脚本:ジョン・ルーカス スコット・ムーア
CAST
ブラッドリー・クーパー エド・ヘルムズ ザック・ガリフィナーキス ジャスティン・バーサ


珍しく旦那が自分で借りてきた作品。
口コミが拡がり全米で空前のサプライズ・ヒットとなり、ゴールデン・グローブ作品賞も受賞、日本での公開も当初は予定がなかったのを署名運動によって公開された、などなど、何かと派手な話題ばかり耳にしたけど、自分は楽しめなかったです…。
独身パーティーという習慣がない国の違いというよりは、男女の違いからかな?旦那はすっかり楽しめてたみたいです。男の人はお酒を飲んでハメをはずす(ここまではずされたらたまったもんじゃないけど)のがお酒の楽しみなんだろうけど、女の人はお酒を飲む楽しさはトークにあると思うので。…そうとも限らないか。まぁ自分はそうなんです。
そもそもハングオーバー(二日酔い)というよりはヤク中だよね。お酒だけでここまでぶっ飛ばれたら世の中大変だわ。

冷めた感想になってしまいました。おバカムービーだけど自分はノリ遅れました。
ブラッドリー・クーパー、最近気になるなぁ。顔がめちゃくちゃ好みだったりします

【字幕翻訳:?】


ブライダル・ウォーズ

2010-03-16 00:59:00 | アメリカ映画(は行)



2009年 アメリカ作品 89分 劇場未公開作品
原題:BRIDE WARS
STAFF
監督:ゲイリー・ウィニック
脚本:グレッグ・デポール ケイシー・ウィルソン ジューン・ダイアン・ラファエル
CAST
ケイト・ハドソン アン・ハサウェイ クリステン・ジョンストン ブライアン・グリーンバーグ


これが劇場未公開なのはもったいな~~い ケイト・ハドソン&アン・ハサウェイ主演なのは勿論、ストーリーもなかなか面白くて見応えありました。

あたしも去年末に結婚して、これから式の準備をしなくちゃなぁという状態なんだけど、悲しいかな、リヴとエマのように「理想の結婚式」というビジョンがあまりないんですよね(^^;) 元々結婚願望があまりなかったし、それに結婚と関係ないっていっちゃ~ないんだけど、受験にしたって就職にしたって周囲より出遅れる人だったから、結婚も絶対将来焦って婚活に励む組だと思っていたんだ。なので友人の中でも一番乗りで結婚してしまった自分に、自分が一番驚いてる状態だったりします。話逸れたけど、だからリヴとエマのように「6月にプラダ・ホテルで結婚式をする。」と小さい頃から具体的に夢を持ち、エマなんか16歳の頃からそのために貯金までしてたというのだから、なかなか譲れないよね。ヒートアップする二人の闘いを見てると、式のために結婚するんじゃないでしょ!と突っ込みたくもなるけど、希望を叶えようとするばかりに本末転倒になる意地の張り合いは分かるなぁ~。一度エマがリヴに譲ろうとするんだけど、リヴは招待状のカードを選んでると知って、エマもメールで友人達に式の知らせを送ってしまうシーンがあるけど、あれよく分かるぅ~!自分も同じ事きっとするわ 相手のことを思いやる気持ちがあるのかないのか、これが大切なんだよね。もしお互いが「譲る」姿勢を見せてたら、お互いこんなに強情になる事はなかったんだろうなぁ。

これがお互いの結婚式両方ともぶち壊しのラストなら後味悪いんだけど、ハッピーエンドだしね ブラパットがはみ出たドレス姿のケイト・ハドソンが可愛いです

次は出産の日が重なりそうな二人。今度は産婦人科医を取り合ったら面白いね

【字幕翻訳:栗原とみ子】