pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

プラダを着た悪魔

2007-08-17 00:45:33 | アメリカ映画(は行)


2006年 アメリカ作品 110分 20世紀FOX配給
原題:THE DEVIL WEARS PRADA
STAFF
監督:デヴィッド・フランケル
脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ 原作:ローレン・ワイズバーガー
CAST
メリル・ストリープ アン・ハサウェイ エミリー・ブラント スタンリー・トゥッチ


DVDが1900円で売っていたので、買っちゃいました

本当に就きたいと思ってる仕事の、土台として就いた仕事の上司が最悪。そして仕事も激務。まさに自分の状況と当てはまるわけですよ~今はやっと仕事が認められて、むしろその上司とは仲が良くなってしまったんだけど…。(笑)当時はあのネチネチ攻撃と理不尽な物の言い方によく泣かされてました年中トイレに駆け込んで号泣してたもんなぁ。よく耐えたあたし人間関係を築くのはあまり得意ではないあたしは、いつも同じ環境に苦手な人がいるとすぐ逃げてたので、今、上司と上手くやれてることは自分の中ですごい自信になってたりします!

話がそれちゃったけど、、、そんな経験をしてるから、アンディにすごく感情移入しちゃうわけですよ。アンディは、ミランダのアシスタントの仕事は、「本来の目的を見失い、家族や恋人や友人という何よりも大切なものを失いかねない。」という結論に達して辞めてしまうわけだけど。。。今のあたしはその道を選ぶ勇気がないんだよね。本当に就きたい仕事のコネ探しもあるし、それにもうちょっと頑張ればもっと認めてもらえるんじゃないか、、という期待もあって、かれこれ2年今の職場にいます。だから、アンディにはもうちょっと続けて欲しかった気もするし、相反して自分の気持ちに正直になれたアンディを羨ましいとも思う。でも、一つだけ言わせて貰うと、アンディの彼は何よりも大切なものに気付かせてくれた人として描かれてるけど、彼の「誠実に仕事するなら君がストリッパーでも関係ないんだ。君は靴や服やバッグに魂を売った。」という言葉には納得出来なかった。靴やバッグや洋服に、情熱を捧げるのが女として悪いかな?アンディの仕事は誠実じゃないの?逆に仕事に誠実すぎるがゆえに私生活に支障が出ちゃったんじゃないの?ってゆーか、ただ彼女と居る時間が激減したことに対する攻めの言葉でしょ?と思った。

それにしてもメリル・ストリープはさすが大女優本当に憎たらしかったね~~~。(笑)あの「これ以上は何も言うな」の意味を持つ「That's all.」言うだけ言って勝手に終わらすなっっっってムカムカ。同じ事やられたなぁと新人の頃を思い出しちゃいました。(笑)でもメイキングを観たら、メリル・ストリープが数々の服やバッグを投げつけるシーンで何度もミスをしてるのに思わず(* ̄m ̄)プッ なんかミランダが可愛く見えた。(笑)

もしかして今回の感想文、、、前代未聞の長さ行ったか?

【字幕翻訳:松浦美奈】

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
安い! (ジュン)
2007-08-19 00:41:43
この作品でDVD1900円はいいですね!
劇場鑑賞は普通に行くと1800円。
それを思うとDVDで特典映像も見れたら断然お得。

働く女性にとって上司との関係や仕事への意欲や
いろんな面でガッツをもらえる作品だったような気がします。
鑑賞後、楽しかった~と素直に言えました。


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安いですよねぇ。 (pure)
2007-08-21 23:58:26
作品によっては、映画館に行くよりもDVD買ったほうが断然お得ですよね♪でも私はDVDは本当に好きな映画だけを買いたいのでかなり厳選してるんですよ。こんだけ好きな作品が1900円というのは、すごく嬉しかったです!

本当にガッツをもらえる作品でした~!
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