うちの課で、1月と2月で計2名、リストラされてしまった…。
年齢順かとこれまで生きた心地ではなかったけれど、経験の浅い順だった。
正直にいいます…
名前が知らされたとき、ほっとしてしまいました。(Tさん、Mさん、ごめんなさい。)
こんな自分なのに、これから強気で批判記事を書けるだろうか…。
書いていこう。
こんなイヤな時代を生み出した宮内、竹中、小泉を許さない。仕事とかかわることで、自分を高めてゆきたいって願う、ごくごくふつうの願いを打ち砕き、自分を小さく縮こまらせ、自分をみにくい保身主義者にさせる、この社会をつくった人たちを憎み、そしてわたしたちのほんとうの敵をしっかり見すえるためにも。
でも…
いちばんの敵は自分たち自身のうちにある。憲法が義務を課していたにもかかわらず、世の中のことに関心を持たず、自分のことだけにかまけ、権威に意見を言う人たちのほうを攻撃し、あざ笑うわたしたち国民が、こんな世の中をつくったのだ。まんまと世耕のメディア戦略にのせられ、自民党に投票し、ネトウヨの妄想が作りあげた仮想の敵、中国や韓国を憎み、アメリカに親近感を抱き続けてきたわたしたち国民がこんなイヤな世の中をつくったのだ…。
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ルナさんもリストラを強行・独裁された2名の人も経営者・独裁者ではありません。独断的・専断的にリストラを言い渡される労働者の立場にあるわけです。ルナさんがリストラを決定したわけではないですから、自分を貶め、自分を責めるような「自己責任」などではありませんよ。
そうした職場における独裁環境=搾取の中でルナさんが職場を民主化、人間化、人類社会化しよう労働組合を結成したとして、組合潰しを経営者が行ってきた場合には、当然、経営者と会社組織に違法行為の責任があります。同時に、経営者の独裁、権威、資本主義を背景にして組合潰しに加担しきた労働者個人のついても違法行為の責任はあります。これは国家レベルでみた場合にも同じことです。
しかし、最も大切なことは次の点にあると考えます。すなわち、「罪を憎んで人を憎まず」。
会社、国家、経営者、労働者の違法行為、犯罪行為については憎むが、その違法行為者の中にある人類・人間という存在に対して対話、支持拡大し、人類としての連帯、団結を訴えるということです。
同じ人間・人類として職場の雇用・労働条件は経営者の独裁、専断であってはならない。同じ人間、人類として話し合い、雇用、労働条件については平和に協議し、みんなで企業を大きく、強くしていくようにしよう。そのために労使協議で雇用、労働条件は決定しよう。みんな同じ人間で人類だ。みんなで決めよう。こういう態度が職場で人類として連帯、団結を訴える労働組合の正しい在り方だと思います。
にもかかわらず、不当、卑劣な行為を働いた個人(労働者、経営者の別を問わない)、及び、組織、集団の行為については法的責任を取らせることが絶対に必要です。
一応ベアの要求は打ちますけれどもね。今年も無理でしょうね。昨年は上がったんですよ。景気が回復してきたって言ってね。
ところがリーマンショック以降、そう、10月からですね、いきなり受注が減り始めました。9月は忙しすぎたくらいだったんです。11月、12月と急降下。1月、2月はかろうじて横ばい。朝礼で、こんなことは経験したことがない、と社長も話していました。
こういう成り行きだったので、年が明けるころから覚悟を決める声も聞かれるようになりました。情けないのは、物流センターのほうの派遣の男性が、ものわかりよく「わかっております、ありがとうございました」っていってやめていったとか。
なんでもっと残念そうにしないのか。誰に対していい子になろうとしているのか。日本人の「従順さ」という悪癖が露骨に表れたんですね。
ただね、うちの課長も、つらかったんじゃないかと思うことは思います、数名を解雇したことはね。うちの会社はキヤノンやパナソニックなんかの大企業に較べたらまだ人情厚いほうです。あんまり有能ではなくても、気心の知れたあたしたちは残してくれましたしね。田舎オヤジなんですね、あの社長も。
今回のことではわたしは、とにかく、「構造改革推進」の政治家や官僚、政商どもを憎みます。とりわけ、読売、日経、朝日などの権力の御用聞きマスコミは特にね。