かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

空き時間

2009年09月10日 20時25分37秒 | 医者仕事
今日は他が手術に入ってしまい、病棟番をすることになった。何かあるかと思って身構えていたが、結局何もなく終わってほっとした。その時間にカルテを少しずつ書いていって、昼前には1人を残してだいたい書いてしまった。
手術が終わった後で合流して昼を食べて、いくらか処置をして指示を出したり処方をしているうちに仕事は終わった。時間もかなり早く、疲れたものの多少なりとも休む時間ができたのはうれしいものである。
今週も残り少なくなった。もう少しで週末になる。

スタミナ消耗

2009年09月09日 20時46分24秒 | 医者仕事
今日は手術の予定だったが、中止になったためずっと病棟業務で一日を過ごした。午前中は特に荒れるでもなく比較的落ち着いていてカルテを書いたりして過ごしたが、患者の一人が熱を出したところでちょっと大変になった。
あらためて点滴をとったり血培をとったりすることになったのだが、末梢の静脈がほとんど浮き出てこず浮かんできた血管も固くて穿刺が非常に難しいというものであった。末梢ルートは何とか確保したものの、血培は両側の鼡径からとることになってしまった。こういう難しいときの穿刺というのはとても消耗するため、これが終わった後には蓄えておいたスタミナはなくなってしまった。
その後も仕事を少しずつこなしていたら、わりと早い時間で終わった。今日はちょっと早く帰りたい事情があったのでとても助かった。

手術のタイミング

2009年09月08日 23時14分13秒 | 医者仕事
今日は手術の日だったが、緊急手術が先に入ったため当初の予定よりもだいぶ遅れて手術が始まることになった。そのため、点滴のオーダーを変更しなければ行けなくなったりはたまた点滴を入れなければならなくなったりと、大したことではないが面倒な作業が加わってしまった。
手術の終わり頃にカンファに出るために手を下ろして抜けたら、何と1週間違いで本当は行く必要はなかったのであった。その後はというと、ちょこちょこと作業をしつつもう1つの手術が終わるのを待っている状態であった。
しかも結構手こずったらしく時間がかかり、とうとう消灯を迎えてしまった。回診もほとんどなく、術後の人をちょっと見て回った程度で終了。
えらく時間がかかり、くたびれた1日であった。

週の始まり

2009年09月07日 21時50分25秒 | 医者仕事
3回目の月曜日を迎えた。朝の採血をこなしてカンファに出た後は、手術もないため病棟業務まっしぐらである。グローションカテーテルを入れたり、腹水を抜いたりと色々なことがあって、それを片づけているうちにいつしか時間は過ぎていった。
後期研修の説明会があるということでいってみると、検討中という言葉のオンパレードで事実上何も情報はなかった。いってみればただの時間の無駄であった。こういうのはとても困る。独法化によって何が変わるのかを聞きに来たのに、それを検討中ですという返事を聞いてもうれしくなるはずがない。
その後は残った仕事をこなして終わり。明日は手術なのでちょっと大変かもしれない。

明けの時間

2009年09月06日 16時30分29秒 | 医者仕事
昨夜の当直は結局12時過ぎに患者がいなくなり、そのあと1回呼び出されるのみで終わった。
ただ、初っぱなからいきなりインフルエンザというのはさすがに驚いた。迅速検査キットをこれまで何度も使ってきたが、陽性反応が出たのはこれが初めてだった。新型かどうかはわからないが、少なくともA型ではあるわけで抗ウイルス薬を出してお帰り頂いた。
他には頭の浅い切り傷が2人。丁寧に傷を洗って、ガーゼなどを当てて帰した。それほど重症は来なかったので一安心。
明けて今日はというと、採血もなくゆっくりと病棟に行った。どんなに休む時間がとれようと、呼び出されるかもしれない中で休むのはあまり休めた感じがしない。上が来るのもゆっくりで、今日はかなりゆっくりとした仕事になった。といってもざっと回って、ちょこちょこ処方をしたり指示をしたりで終わった。
外はいい天気で、中に籠もっているのはもったいないくらいである。

見たいときに

2009年09月05日 18時37分22秒 | 医者仕事
今日は土曜日で朝も少しゆっくり。採血も1人だけで、それほど急ぐものでもなかったため、病棟に行ったのも8時半過ぎとやや遅めだった。しかし、回診が始まったのは10時過ぎであり、1時間ほどデータを見たりして過ごす他はなかった。処置も特にはすることはなく、昼過ぎに仕事は終わった。
ただ、今日は久しぶりに当直なのでこの後場所を変えて再び仕事である。前に当直をしてからだいぶ時間が経っているせいか今ひとつピンとこないところがあるが、診ているうちに感覚を思い出すだろう。新型インフルエンザ流行の折、発熱患者は診るこちらもちょっと緊張する。

平穏な波

2009年09月04日 22時41分47秒 | 医者仕事
今日はどういうわけか仕事が多かった。思い返してみても特に思い当たることはないのだが、目の前の仕事を片づけているうちに時間が過ぎていってしまったというような感じだろうか。
こういうのは充実感があまりない分余計に徒労感がにじんでくる。多少は手際がよくなったのかもしれないが、そういうものだろう。午前中はグローションカテーテル挿入でほとんどが終わってしまい、また疲れもあった。
午後になっても採血をしたりカルテを書いたりという作業が続いた。
なんだかんだしているうちに夜になり、そして終わった。
明日から本格的な留守番体制になる。1週間ほど続くのだが、今から不安で一杯である。平穏無事に済んでくれればいいが。

時間があるようで・・・

2009年09月03日 20時37分35秒 | 医者仕事
今日は反対チームの手術日で、人が少ないため午前中は事実上病棟に放置になった。困ったことに、大したことは起こらずカルテを書くくらいしか仕事がなかった。そのため、昼前には全てのカルテを書き終わってしまい仕事がなくなってしまった。
午後には標本整理を見たり、明日入院の分を入力したりで時間が過ぎて、少し早めに帰ってきた。こんな調子でずっとすぎていく分には特に問題はないが、大丈夫なのかはまだ気にかかるところである。

休みモード

2009年09月02日 20時05分46秒 | 医者仕事
私の休みではなく、上が休みでいなくなるためにしばらく大きい手術はない。なので、入院してくる患者もそう多くはない。今のところ病棟で急変しそうな患者はおらず、わりと安定しているところである。
昨日は結局夜遅くに飲んでいて、寝たのは日付が変わった後。当然のように眠くて仕方がない。しかしそこはがんばって午前中の手術を乗り切った。
午後は病棟業務だったが、なるべく早く終わらせようとがんばった結果8時前には何とか終えることができた。
今日はゆっくりと休みたい気分である。

果たして果たして?

2009年09月01日 20時38分52秒 | 医者仕事
今日で外科はちょうど2週間で、1つ上の研修医の入れ替わりの時期である。
今日はちょうど手術もなく、入院も1人だけで比較的やることも少なく、8時前には終わるなどかなり楽な一日ではあった。ところが、他とあわせてどこかに繰り出そうとするとなかなか難しいようで、いつになったら終わるのかもわからず、したがっていつ始まるか、あるいはできるのかすらわからない状況である。
ないならないでもいいのだが、どうなるのかわからないというのはかなり困った状況である。さて、どうなることだろうか。