かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

明けの時間

2009年09月06日 16時30分29秒 | 医者仕事
昨夜の当直は結局12時過ぎに患者がいなくなり、そのあと1回呼び出されるのみで終わった。
ただ、初っぱなからいきなりインフルエンザというのはさすがに驚いた。迅速検査キットをこれまで何度も使ってきたが、陽性反応が出たのはこれが初めてだった。新型かどうかはわからないが、少なくともA型ではあるわけで抗ウイルス薬を出してお帰り頂いた。
他には頭の浅い切り傷が2人。丁寧に傷を洗って、ガーゼなどを当てて帰した。それほど重症は来なかったので一安心。
明けて今日はというと、採血もなくゆっくりと病棟に行った。どんなに休む時間がとれようと、呼び出されるかもしれない中で休むのはあまり休めた感じがしない。上が来るのもゆっくりで、今日はかなりゆっくりとした仕事になった。といってもざっと回って、ちょこちょこ処方をしたり指示をしたりで終わった。
外はいい天気で、中に籠もっているのはもったいないくらいである。