かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

入院患者倍増計画

2009年09月15日 22時29分36秒 | 医者仕事
今日は入院が多く、受け持ちはほぼ倍になった。といっても4人が7人になっただけで、実際問題としてはそう多くはない。これでも少ないくらいであろう。うち化学療法が2人で手術が1人である。外科というと手術というイメージであるが、実際には化学療法目的に外科に入退院を繰り返している人も多く、手術目的というのは案外少ない。手術というというものはある程度体調がよくなければならないのでそういうものなのかもしれない。
さて、入院患者が多いと何が困るかというと最初の指示出しや処方が色々あることである。会って話をすることはさして問題ではないのだが、表にはでてこない部分に色々と困ったことがあるというわけである。
カルテを書くのも一桁であればわりと余裕を持って書くことができるわけで、その意味でもわりといいといえばいいだろうか。