かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

急な事情

2009年09月16日 22時31分12秒 | 医者仕事
今日は最初から忙しかった。化学療法や補液の点滴でルートをとる作業にグローションを入れる作業が続いた。最初はグローションはわりと簡単に入ったが、次はなかなか入らず苦心惨憺。要は最初の静脈穿刺の段階なのだが、人によっては本当に出てこなかったり、見えても静脈が固くなっていて逃げてしまったりと本当に難しい。
今日は忙しいと思っていたら、緊急で虫垂炎の手術ということで夕方から手術になった。時間としては短かったが、消耗の度合いはかなりのものだった。当初の予想よりもだいぶ癒着も軽くスムーズだったのはせめてもの幸いである。
明日は長い手術で早めに帰ってゆっくり休もうと思っていたときにこれだからうまくいかないものである。