国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

米国はなぜ経済的・軍事的な破滅を目指しているのか?

2008年12月31日 | イスラエルと韓国の類似性
●Putin Orders Russian Strategic Forces To Bunkers In Response To US Space Command Raising Of Alert Status(一部抜粋)
By: Sorcha Faal, and as reported to her Russian Subscribers  July 2, 2006

The American Military Leaders, however, may not have any choice in supporting Israel in Total World War as their failure to not support Israel would result in the immediate incineration of many American cities and vital port facilities with nuclear bombs planted by Israel’s Mossad, and which to many of those leaders in a more ‘real’ threat then(注:恐らくthanの間違い) any planned actions by Russia or China, and which some American Military Analysts do not believe would escalate to a nuclear confrontation.
http://www.whatdoesitmean.com/index924.htm
<日本語訳>
しかしながら、米軍の指導者達には世界戦争でイスラエルを支持する以外の選択枝は許されていない。彼らがイスラエルを支持しないという失敗を起こせば、イスラエルのモサドが埋め込んだ核爆弾によって多くの米国の都市や重要な港湾が直ちに灰燼と化するからだ。 米軍の指導者の多くにとって、これはロシアや中国の計画的な行動よりもより”現実的”な脅威である。米軍の分析官の中には、ロシアや中国の行動が米国との核の対決に発展することはあり得ないと考えるものも存在する。」
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/8acdab43cdea659c1f74d16901be2768






●7月17日からのニューヨーク市の停電はイスラエルが仕掛けた核爆弾の時限装置を止める為?
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/0a8e4a4fcdb3a8d67d340b1e5b6434cb





●米軍特殊部隊がイスラエルのディモナにある核兵器施設を占領?
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/93a58d9f4ea4a0ace9bcef2e8bf974bf




●米国が911攻撃への懲罰を要求、イスラエルは生存を賭けた戦いへ
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/8ebb385eafb8d92d0811311ee7ba72cd




●オバマに贈られる中東大戦争 2008年12月28日  田中宇の国際ニュース解説
http://tanakanews.com/081228Gaza.htm





●オバマ新大統領に代わってもアメリカはチェンジ出来ずにイスラエルと共に滅びるのだろう - 株式日記と経済展望

イスラエルはガザ地区のハマスとレバノン南部のヒズボラに挟まれた形となり、二正面作戦を強いられる事になるかもしれない。四国ほどの国土面積と700万人ほどの人口では、とても戦争が出来る国ではないのですが、アメリカの援助で戦争をやっている。

イスラエルはアメリカの援助なしには存在し得ない国であり、アメリカからの援助が無くなればすぐに消滅してしまうだろう。だからイスラエルはアメリカでのロビー活動に国運をかけて行っているのであり、連邦議会選挙などにも干渉を行って反イスラエル的な議員に対する相手候補への応援などによって、連邦議会議員はイスラエルの顔色を伺いながら外交を行なうようになってしまった。

これは民主主義政治への侵害行為でもあるのですが、在米ユダヤ人団体は政治活動に熱心であり、豊富な資金力でマスコミをも自在に動かしている。一般のアメリカ人は単純な国民が多いからマスコミのプロパガンダに簡単に乗せられてしまう。9・11テロ事件も謎が多いのですが、テレビ報道などでサダム・フセインがテロに関係あるかのように報道されてイラク戦争が始まってしまった。

つまり民主主義政治は愚民政治化しやすくて、それは最近の日本の政治にも当てはまる。国の支配層にとって見れば大衆は騙されやすい愚民であってくれたほうが都合がいい。テレビでキャスターが「小泉改革を支持しよう」とキャンペーンを張れば選挙で300議席も自民党が大勝した。愚民はテレビは真実を報道していると信じているのだ。

しかしイラク戦争が5年も続いていればアメリカ国民も騙された事に気が付いて、イラク戦争からの撤退を主張するオバマ氏が大統領選挙に大勝して選ばれましたが、イスラエルにとってはアメリカ軍がイラクから撤退する事は脅威であり、オバマ新政権に対してイスラエルロビーは必死の工作活動をしている事だろう。

民主主義国家に対しては、国会議員に対するロビー活動は非常に有効的であり、場合によっては金や女で買収できる。日本でも国会議員のスキャンダルはマスコミによって暴露されて議員は失脚してしまう。アメリカや中国の工作機関は国会議員たちのスキャンダルを収集しては、言う事を聞かなければ暴露して失脚させる。

アメリカにおけるイスラエルロビーが非常に強力なのもモサドという諜報機関があるためで、能力はCIAをも上回るほどで、アメリカ政権内部にも深く食い込んでいる。イスラエルロビーの次に強力なのはチャイナロビーであり、アメリカの大統領は時間が経つにつれてイスラエル寄りで中国寄りになっていく。

このようにしてアメリカとイスラエルは一体化して、世界から白い目で見られるようになり、もしかしたらアメリカとイスラエルは一緒に滅亡の道を歩むのかもしれない。アメリカにはユダヤ人は3%ほどしかいないのですが、非常に強力なロビー活動と工作機関の働きでアメリカの国益が損なわれている。しかしその事に愚民化したアメリカ人は気が付かない。

日本はイスラエルとは違って、工作機関は持ってはいないしロビー活動も経済問題に限られている。またイスラエルとは違って国家存亡の危機には直面していないから、イスラエルのやっていることは非常識に見える。しかし日本の隣にはイスラエルと同じように国家存亡の危機にある韓国があり、アメリカや日本の援助が無ければ成り立たない国家だ。

韓国にはKCIAといった工作機関があり、日本には民団という政治団体がロビー活動をしている。これはアメリカとイスラエルの関係とダブル関係であり、他人事ではない。チャイナロビーも在日中国人が増大するに連れて影響力が強力になってきた。長野で行なわれた聖火リレーでは五千人もの中国人が動員されて長野市は中国国旗に埋め尽くされてしまった。

このように民主主義国家は独裁国家に比べると非常に脆弱であり、愚民化され易くて、民主主義国家は国民の民度が高くないと上手く機能しない制度だ。正月のテレビ番組を見ているとバラエティータレントがバカバカしいゲームなどの番組が溢れている。これはアメリカでも同じでありニューヨークが何処にあるのかも知らないアメリカ人が多数いる。彼らが興味あるのはセックスとスポーツだけであり、アメリカ軍が中東でなにをしているのかも知らない。

結局はオバマ大統領に代わってもアメリカはチェンジ出来ずに、経済も破綻してイスラエルと共に滅びるのだろう。アメリカ国民がもう少しまともだったならばイラク戦争も起きなかっただろうし、イスラエルにこれほど引きずり回される事も無かっただろう。そんなアメリカに属国となっている日本はもっと救いがたいのですが、せめてアメリカとイスラエルの滅亡の巻き添えだけは食ってはならない。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/0542f141ff47de42a44f3364ec63ff75





【私のコメント】
田中宇氏の言うとおり、米国は軍事的にも、経済的にも、破滅的な自滅戦略を取っている様に思われる。その理由として田中氏は、「世界が多極化した方が国際金融資本にとって儲かるからだ」と主張している。しかし、私はどうも腑に落ちない。世界を多極化させる為に米国が破滅する必要はないからだ。もっと別の理由が有る筈である。それは何だろうか?

私の過去の記事だが、冒頭に挙げたwhatdoesitmean.comというサイトの英文と日本語訳を見て欲しい。驚くべき事が書かれている。イスラエルのモサドが米国の主要都市や主要港湾に核爆弾を仕掛けて脅迫しているために、米国政府はイスラエルの言いなりにならざるをえないというのだ。他の記事では、911のテロ事件はイスラエルによるものであり、米国とイスラエルの間で秘密戦争が戦われている、と述べている。これが真実であれば私の疑問は氷解する。イスラエルは米国の経済的・軍事的支援なしには存在できない国である。そこで、イスラエルを滅亡させるために米国は自国を経済的に破綻させ、それによって米軍も活動不能にさせることを狙っているのだろう。米国の支援が不可能になれば、イスラエルの国民は争って国外へと脱出してたちまちのうちに国家が滅亡してしまうことだろう。「アメリカはイスラエルと共に滅びるのだろう」という株式日記のTORA氏のコメントは、まさに肉を切らせて骨を断つと言うべきこの米国の戦略を示している様に思われる。あるいは、WTCの倒壊はモサドが仕掛けた新種の核兵器(リチャードコシミズ氏の言う純粋水爆等)が関与しているのかもしれない。WTC倒壊跡地に残された溶融した大量の鉄を説明するには、膨大な熱の発生が必要である。

TORA氏のコメントでもう一つ気になるのは、「しかし日本の隣にはイスラエルと同じように国家存亡の危機にある韓国があり、アメリカや日本の援助が無ければ成り立たない国家だ。韓国にはKCIAといった工作機関があり、日本には民団という政治団体がロビー活動をしている。これはアメリカとイスラエルの関係とダブル関係であり、他人事ではない。」という部分である。米国とイスラエルの話の途中でなぜ急に韓国の話題が出てくるのか?しかも、韓国はイスラエルと同様に国家存亡の危機にあるとTORA氏は述べているが、これは一般的な認識とは異なる。

私は以前からイスラエルと韓国の類似性について考察してきた。TORA氏のコメントはこの私の考察を裏付けている様にも思われる。イスラエルの滅亡と期を同じくして、韓国を滅亡させるためのシナリオが組まれているのかもしれない。それは例えば、①米国の経済破綻による在韓米軍の撤退、②竹島問題を巡る日韓の軍事対決で韓国が海上封鎖され石油が枯渇して経済的・軍事的に破綻する、③北朝鮮軍が南進して半島を統一し、韓国政府は済州島に脱出する、といったものが考えられる。

それにしても、なぜ韓国が滅亡せねばならないのだろうか?無論、日本にとって韓国の滅亡は①韓国の製造業の消滅により、競合する日本の製造業が世界不況の中で生き延びられる、②朝鮮半島が統一されることは東アジア情勢の安定化をもたらす、等の点で大きな利益がある。しかし、米国にとって見れば、在韓米軍を韓国から撤退させることができる以外に大きな利益は無い様に思われる。米軍が撤退し、日米からの韓国への支援が無くなれば韓国は現在のような繁栄は不可能だが、朝鮮半島の分断を継続させると言う形態で国家としての存続は可能である様に思われる。米国にとって、韓国を滅亡させねばならないもっと別の理由があるのだと思われる。それは何だろうか?

元米国国防相のラムズフェルド氏はかつて韓国を訪れ、韓国人の青年が在韓米軍の兵士に石を投げつけて負傷させるビデオをみて涙を流したという。そのような韓国への怒りが背景にあるのかもしれない。しかし、それだけで韓国を滅亡させる理由になるとは思えない。

これは私の想像なのだが、韓国政府は米国からの支援と在韓米軍の駐留を確実にするために、イスラエル政府が持つ米国国内の核爆弾を爆発させる起爆ボタンの一つを譲り受けて米国を脅しているのではないだろうか?米国はほとんど自国の国益に関与しない在韓米軍をずっと駐留させ続けているし、最近は韓国の通貨危機に配慮してドル資金を供与したりしている。米国から一方的に利益を受けるばかりの状態である点ではイスラエルと類似しているのだ

あるいは、韓国は米国国内だけではなく、日本国内にも核爆弾等の大量破壊兵器を仕込んで日本を脅している可能性もあるかもしれない。例えば阪神大震災がそのような対日脅迫(地震兵器によるもの)であった可能性も考えられる。ただ、韓国の存続にとっては日本よりも米国の方が重要であることを考えると、その可能性は薄いかもしれない。もう一つ、上記の私の仮説の弱点は、国際金融資本の動向が欠如していることである。例えばモサドが、同様に米国に依存している英国の支配階層(国際金融資本英国派?)と同盟を組んでいる、と言った可能性は十分考えられるだろう。ただ、私は国際金融資本については疎いのでこれ以上の分析は不可能である。

イスラエルと韓国が米国に仕掛けた核爆弾の起爆装置を保有していて米国を脅迫している、911ではその核爆弾がイスラエルによって実際に使用された、というこの私の仮説は確たる根拠は何もない。しかし、米国の「肉を切らせて骨を断つ」と言うべき自滅戦略、イスラエルと韓国が国際的に窮地に追い込まれつつある現状を非常によく説明できる様に思われる。





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13 コメント

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マジな話しですか? (いなか村のヤスジ)
2008-12-31 15:07:25
お疲れさまです 毎回楽しんで拝見してます。ヾ(^_^)
モサドの核爆弾がアメリカなんかに仕掛けられてるっていうの マジでしょうか?

でも 話しのツジツマも合いますですねー(^-^;
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単純に考えてみました (面白い発想だが)
2009-01-01 00:12:34
単純に考えてみました

米国が韓国に肩入れしているのは、どうしても朝鮮半島の分断化が必要と考えていれば合理的な判断です。現行ドルは紙くずにするつもりであればたいした負担ではない。もし北朝鮮に指導者交代の噂が本当で、長男が後継者となれば、北朝鮮は親中政権となります。その状態で朝鮮半島の統一は望ましくないと考えれば韓国に肩入れするはずです。ただ単に問題を次期政権に先送りしている可能性もあります。中東、南アジア、東アジアなど多数の場所で次期政権発足前後にいきなり問題が出てくるのかもしれません。弱った米国の国力ではすべての対処はできない。田中宇氏的に考えると、その同時多発的な崩壊がブッシュ政権8年の仕事ともいえます。噂される新ドルやアメローの発行は日本や中国も大打撃ですので、自動的に韓国は吹っ飛ぶでしょう。1月は北朝鮮の動向に注意が必要になるでしょう。
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もう、何が起きても驚かないですよ。。。 (あけましておめでとうございます)
2009-01-01 03:09:26
でも日本にいて他の国々のコト見ていると、ホントに日本って恵まれてるというか、おトクというか。。。

それはやっぱり、日本が海に囲まれていて島国根性だから井の中の蛙なのと、それに伴う平和ボケのお陰なんでしょうねぇ。

このことは、もう世界に誇るって感じだと思うんですけどね。

それでわ、今年もよろしくお願いしまーす(>_<)/バンジャイ
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Unknown (鉄拳)
2009-01-01 03:56:34
世界にはまだまだ影があるかもしれません。
911自体信じられるかどうか、疑問です。
あまりにブッシュに都合のいい事に、疑問を呈していいのでは?
マスコミがゴミだと分かっているのなら、少し踏み出しても面白い。

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Unknown (ななし)
2009-01-01 19:53:55
パウエル氏が何か大きな事が起きると予言したのは今月の21日でしたっけ?
中東で大規模な戦争が起きるのか、それとも新ドル切り替えがあるのか知りませんがろくでも無い事が起きるような気がしますね。
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Unknown (名無しの経営者)
2009-01-02 15:54:57
The crisis gives the US new financial power
米は危機で新たな金融力を得た
By Ricardo Hausmann
FT:December 15 2008
ーーーーー
この小論の中で、以下のような行があります。

「ノリエル・ルービニ、ニューヨーク大学経済学教授が、数年前からアルマゲドンを予言していたが、一般的な見解とは逆に、今回の危機は、彼のアルマゲドンとは殆ど関係ない。彼の考えた筋書きでは、米経常赤字が拡大し続け、それを世界が穴埋めできなくなり、米国債の長期金利高騰、そして米ドルが暴落する、はずだった。

ところが、米ドルは値上りする一方であり、米国債は歴史的低利で数兆ドルも発行されており、米財務省は唯一の貸し手になっているのだ。つまり彼のアルマゲドンと現在の危機とは殆ど関係ないと言える。 これによって米は、記録的低経費で、約5兆ドルもの金融制度救済資金を提供し、米国経済にケインズ主義的復興措置を手配することが出来るようになったのだ」

小生は、この米国発の経済危機が、それこそ米連銀の陰謀であると考えています。それは、数年前から、ドルの発行量については、この小論にも引用されている他に様々な議論が出されていて、その結論は必ず、ドル暴落と超物価高そして超大国米の凋落でした。

ところが、今回の経済危機は、世界から大量のドルを消失させてしまいました。その結果は、このFTの論者が書いているような事態になっています。小生は、むしろ米の復活と、多極化の終焉を予測しているのですが。
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「面白い発想だが」さんへ (princeofwales1941)
2009-01-03 13:20:46
>米国が韓国に肩入れしているのは、どうしても朝鮮半島の分断化が必要と考えていれば合理的な判断です。

オバマ政権で再登板するブレジンスキーを外交指南役にしていたカーター政権は、在韓米軍の撤退を主張しており、朴正煕はそれを撤回させるのに必死でした。朴正煕は核開発を目指しており、米韓関係は非常に悪化していたと言われています。最終的に朴正煕が1979年に暗殺されますが、これも米国が関与したという噂があります。私は朴正煕が米軍駐留を求めてイスラエルと結び米国を核兵器で脅迫したのではないかと想像しています。いわば、韓国がイスラエルの核の傘に入った状態です。
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「名無しの経営者」さんへ (princeofwales1941)
2009-01-03 13:39:42
>ところが、今回の経済危機は、世界から大量のドルを消失させてしまいました。その結果は、このFTの論者が書いているような事態になっています。小生は、むしろ米の復活と、多極化の終焉を予測しているのですが。


名無しの経営者さんがおっしゃるとおり、今年秋の世界同時不況開始以降、ドル高と債券高が米国で起きています。これは、1990年代前半の日本で円高と債券高が見られたことと一致しています。

円高・日本国債高の原因は、バブル経済時にリスク分散目的に日本から海外に投資された資金が、バブル崩壊でリスクを取る投資が出来なくなり、日本に逆流した上で最も信頼度の高い日本国債に流入したことが考えられます。現在の米国でも同じ事が起きているのではないかと思います。従って、米国の対外投資の引き上げが終了すれば、ドル安に転じるのではないでしょうか?
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princeofwales1941さんへ (面白い発想だが)
2009-01-04 01:13:25
> いわば、韓国がイスラエルの核の傘に入った状態です。

上の話でわからないのはイスラエル側の利点です。韓国を維持することにどんなメリットがあるのかわかりません。むしろ、韓国を維持することによる米国の国力の疲弊がイスラエルの生存には不利に働くかと。イスラエル=国際金融資本とすれば、米国の国力をユーラシア大陸の維持に使うという図式ある程度はわかるのですが。

「中国は、イスラエルがアメリカから盗み出した技術を、秘かに安く買っていた。」

この副島氏の意見は、彼が言っているところの国際金融資本の中国への覇権移転説をふまえると極めてわかりやすいものなのですが、韓国は関係ないのではないでしょうか。
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「面白い発想だが」さんへ (princeofwales1941)
2009-01-04 07:23:41
>上の話でわからないのはイスラエル側の利点です。韓国を維持することにどんなメリットがあるのかわかりません。


確かにそうですね。深読みし過ぎたかもしれません。ただ、イスラエルと韓国の類似性を考えると、両国間に何らかの繋がりがあるのではないかという気がしてならないのです。

この記事は訂正せずにそのままにしておきます。
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