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国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

2月15日に世界の金融市場が破局とのスノーデン情報は真実か???

2014年02月14日 | イスラエル・ユダヤ・国際金融資本
英国本拠の巨大銀行であるHSBC(香港上海銀行)やアイルランドにあるデンマーク銀行(支店?)などが先月末以降預金の引き出し制限を開始している。上記で紹介したフルフォードやオカルト系のブログの情報はどこまで信頼できるか疑問符はつくが、破綻に瀕した欧米大手金融機関の間でデリバティブ取引をめぐる争いが実際に起きている可能性は十分あるだろう。また、2月13日に米国は1年間の無制限の国債発行を可能とする法案を通過させた。これによって2月27日以降に危惧されていた米国の債務不履行は遠のいたかに見える。しかし、その一方でこれまで米国債を買い支えてきたFRBは量的緩和の縮小を今後も継続する方針であり、米国政府が発行した国債の購入者が無くなるために米国政府が破産する可能性が現実化しつつある。2月15-16日には米国の10の銀行が非常事態対応の訓練を行う予定となっている。15-18日は米国の社会保障関連コンピュータシステムが停止される。スノーデンが主張しているという2月15日の「破局」(恐らく欧米金融市場の崩壊と一時停止)が本当に起きるかもしれない。同時に欧米、特に米英の多くの銀行が破綻し、その預金はキプロス型の処理で大部分が切り捨てられることになるだろう。日本の銀行はおそらく大丈夫だろう。米国では11日に南東部から始まった大雪が13日には北東部まで広がっている。日本でも今日は太平洋岸の人口集中地帯で大雪が予想されている。これらの大雪がもし国際金融資本が操る気象兵器によるものであるとすれば、その目的は一般大衆が銀行の窓口やATMに突進して多額の金の引き出しを行い取り付け騒ぎが起きるのを防ぐ目的として合理的に説明可能だ。このブログを見ている皆さんがするべき行動は一つ。外国銀行、特に米英系銀行(シティバンクなど)に預金をしている人は今日中に邦銀の口座に金を移すことである。米英など外国に住んでいる人は日系銀行の支店に金を移すか貴金属に変えるか全額引き出してしまうのが良いだろう。 . . . 本文を読む
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